ブックマーク / nazology.net (3)

  • 脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー

    私たちはとんでもない勘違いをしていたのかもしれません。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス実験によって、長年アルツハイマー病の原因と考えられてきたアミロイドベータの蓄積は、真の原因が起こした副次的な結果にすぎない可能性が示されました。 研究ではアミロイドベータが蓄積するより「かなり前」の段階で、既にマウスの脳細胞が麻痺状態にあり、「毒の花」と呼ばれる異常な構造が発生している様子が示されています。 アミロイドベータを排除するように設計された薬がどれも効果を発揮できていないのも、真の原因となる「毒の花」を見過ごしていたいたからだと考えられます。 認知能力を蝕む、美しくも恐ろしい「毒の花」の正体とはいったい何なのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年6月2日に『Nature Neuroscience』にて公開されました。

    脳細胞に咲く「毒の花」がアルツハイマー病の真の原因と判明! - ナゾロジー
    shinep
    shinep 2022/06/11
    写真が美しい
  • 動物界にも「親のコネ」が広く存在していた - ナゾロジー

    人間社会には、特権によって生み出される格差がたくさんあります。 たとえば、裕福な家系では、学校教育仕事のコネ、親からの遺産相続など、社会経済的な優位性が得られます。 しかし、こうした特権の相続は、人間に限定されたものではないようです。 アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、ミルズ大学(Mills College)の研究チームはこのほど、富や資源の世代間相続が動物界にも広く存在することを明らかにしました。 その特権により、メンバー間の不平等が著しく助長されているとのことです。 研究は、12月7日付で学術誌『Behavioral Ecology』に掲載されています。

    動物界にも「親のコネ」が広く存在していた - ナゾロジー
    shinep
    shinep 2021/12/21
    メスの獲得能力に劣るオスが「弱者の戦術」で子孫を残そうとするのと同じように、相続弱者にも弱者の戦術があるのか気になる。
  • 電脳ウミウシを薬物依存にするシミュレーションで、生物が”クスリ漬け”になる過程が明らかに - ナゾロジー

    原始的な「好み」はあらゆる生物に備わっており、栄養価の高いエサの確保から異性の選別といった美的感覚まで、様々な動物の行動を支配しています。 アメリカの研究者は、このあらゆる生物の根源にある「好み」だけでなく、人間の「美意識」も、報酬を得るためだけの非常に簡単な構造であるとの仮説を立てました。 そしてその仮説を実証する手段として、研究者は脳の仕組みが簡単なウミウシ(アシモフと命名)の脳をコンピューターシミュレーションで再現し、薬を使って中毒にすることにしました。 単純な脳であるため、比較的簡単に全脳のシミュレーションが可能である/Credit:首都東京大学(文字はナゾロジー編集部記入) ウミウシの脳は非常に原始的で単純な構造をしていますが、ヒトと同じように記憶や学習が可能であり、べることをはじめとした基的行動をとります。 また、その「好み」は報酬によって強く支配されていることが知られてい

    電脳ウミウシを薬物依存にするシミュレーションで、生物が”クスリ漬け”になる過程が明らかに - ナゾロジー
  • 1