民主党代表選候補による政権構想の第2弾は、馬淵澄夫前国土交通省である。インタビューかアンケートをお願しており、代表選までにどうしても時間がないためアンケートによる回答となったが、詳細に答えていただいた。目指す国家像は家族が慈しみあいながら暮らせる国であり、そのためにまずは経済再建を優先し、企業経営の経験活かした国家マネジメントを行う、というのが主旨である。 まぶち・すみお/横浜国立大学工学部卒業後、上場企業役員を経て政界へ。2003年11月衆議院議員初当選、05年9月衆議院議員2期目の当選、09年8月衆議院議員3期目の当選、同年9月国土交通副大臣就任、10年9月国土交通大臣・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)就任、11年1月 国土交通大臣・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)退任、11年1月民主党広報委員長就任、同年3月民主党広報委員長退任、同年6月内閣総理大臣補佐官(東北地方太平洋