佐藤俊樹 @toshisato6010 夏休みで少し時間ができたので、『書斎の窓』連載中のWeberの方法論の話に関連して、当時の自然科学の動向も少し調べることにした。 Rickert流の文化科学/自然科学の二項図式は、Weberの方法論を理解する枠組みとしてだけでなく、科学論としてもいろいろ変だと私は思うのだが、 2016-08-22 14:00:14 佐藤俊樹 @toshisato6010 じゃあ実際の自然科学はどうだったかが気になったのだ。 v.Kriesの同時代人にはMaxwellやBoltzmannがいる。つまり、理論物理学にも確率論が本格的に導入され始めた時代だ。v.Kriesの『確率計算の諸原理』にももちろんMaxwellもBoltzmannもでてくる。 2016-08-22 14:03:13 リンク CiNii Books CiNii 図書 - Die Principien
熱せられたコンロ上の鍋の取ってに座るカエル[1] 茹でガエル(ゆでがえる、英語: Boiling frog)とは、緩やかな環境変化下においては、それに気づかず致命的な状況に陥りやすいという警句。生きたカエルを突然熱湯に入れれば飛び出して逃げるが、水に入れた状態で常温からゆっくり沸騰させると危険を察知できず、そのまま茹でられて死ぬという説話に基づく。茹でガエル現象(ゆでガエルげんしょう)[2]、茹でガエルの法則(ゆでガエルのほうそく)とも呼ばれる。 19世紀のいくつかの実験を基に、加熱が十分に穏やかであれば、この説話は再現可能な事実だと考えられていた[3][4]。しかし、現代の生物学の見地においては、これはありえないとされている。カエルや他の変温動物においては、場所移動による自然な体温調節は、野生で生き残るためには必須な能力であり、徐々に加熱されてもカエルは飛び出して逃げ出してしまう[2]。
■子ども食堂は一種の「敗北」 貧困問題とは、実は「増殖するマイルドヤンキー問題」でもある。 エグザイルやワンピース人気もこの流れの上に乗っていると僕は思い、その線から当欄で記事を書いてみた(たとえばこれ→ヤンキーは「海賊王」がすき~階層社会の『ワンピース』)。 そのヤンキー層にとっては、実は「子ども食堂」は一種の「敗北」でもある。 一部の貧困層にとって「生活保護を受給することはダメなこと」と捉えるのと同じ意味合いで、子ども食堂のような「福祉的サービス」は、社会からの落ちこぼれ層が得るサービスだとしてラベリングされる。 そのこと自体はよくあることで、例の「弱いものがさらに弱いものをたたく」(ブルーハーツ「トレイン・トレイン」)の構図だ。 皮肉なことに、子ども食堂を提供する人々はどちらかというとミドルクラス=中流層中心で占められており、「子ども食堂」が醸し出す「人にやわらかい社会包摂的なイメー
木造建築の大工職を大学や大学院卒の憧れの職業に変えた企業がある。沼津市に本社を置く平成建設には、200人以上の大工・多能工がおり、その多くは大学や大学院建築系の卒業者である。東大、京大、東工大、東京芸大、早大、慶大など高偏差値の学生が続々と入社するその秘密とは――。 大工を再び憧れの職業にしたい かつて大工は子供たちの憧れの職業の一つだった。だが、木造の在来工法から鉄筋・鉄骨の近代工法に時代は移り、1980年代に100万人いた大工がいまは40万人以下。しかも、若者が新たに大工を目指さないため高齢化が進み、50歳以上が中心だ。 「このままでは在来工法を担う大工がいなくなってしまう」と、立ち上がったのが、平成建設創業者であり、社長である秋元久雄(67歳)だ。 秋元はこれまで誰もやらなかった独自の方法で、大工を魅力ある職業に変えた。その結果、同社には有名国立・私大の大学・大学院卒の学生が次々と入
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く