アメリカ陸軍から届いた講演依頼 アメリカは一枚岩ではない。 それは、小泉政権の時に日本政府代表として、アメリカがタリバン政権を倒した後のアフガニスタンの占領統治に参加し「武装解除」を担当した時に強く感じたことだ。 現場では、国防総省、国務省、そしてCIAの“協働”は最大の課題であったし、せっかく協働できても、ホワイトハウスの突然の意向(つまりアメリカ自身の選挙戦の都合)に翻弄されたり。 そのアメリカから2017年9月末、北朝鮮開戦が心配されていた最中、僕に依頼が来た。国防総省。その中でも「アメリカ陸軍」である。 アメリカ陸軍は、2年に一度、太平洋地域諸国の陸軍の参謀総長を集め信頼醸成を行なっている。PACC : Pacific Armies Chiefs Conferenceである。その第10回目が韓国ソウルで開催されることになり、アメリカ陸軍太平洋総司令官ロバート・ブラウン大将からの招聘
Facebook、携帯電話のマイクから会話を収集して広告表示しているとの疑惑を釈明2016.06.07 11:009,348 湯木進悟 ややしっくりこない部分も…? Facebookの主要な収入源である広告。だれかれかまわず広告を流すのではなく、ユーザーにぴったりの広告を表示できるようにすることで、広告主からの出稿依頼も増えていきます。だからこそ、ユーザーのWeb閲覧履歴をターゲッティング広告に利用しつつ、もっとも関心を持たれる最適な広告表示を進める「Audience Network」の充実が図られてきたんですよね。 とはいえ、ちょっとそれはやりすぎじゃないの? そう突っ込みたくなる報道が流れてきたのも事実です。たとえば、このほど物議を醸しているのは、南フロリダ大学のKelli Burns教授の発表内容。同教授は、携帯電話の近くで会話したあと、Facebookに会話の内容に応じた広告が表示
⇒前編【人工知能の進化についての「紋切り型」は誰が作ったのか】 ⒊ 自由時間の過剰供給 ケビン・コスナー演じるベトナム帰還兵が、ミシシッピ州の貧しい家庭の寝室で、メア・ウィニンガム演じる妻となにやら口論している。 家計を支えるために涙ぐましい努力を続けてきた男だが、戦争の後遺症に悩まされ、なかなか定職に就けない苛立ちから、つい愛妻に向かって声をあげてしまう。 「まったくこの国は、フード・スタンプはくれるのに、仕事は与えてくれない」 90年代に製作されたアメリカ映画のそんな一場面を目撃する時、誰しもが、この帰還兵の境遇に即座に同情するだろう。 貧しい夫婦のやりとりを観て、フード・スタンプ――アメリカで、主に低所得者に支給される金券の一種である――を受け取って食料品と交換するのも、労働の対価として得た賃金で食べ物を買うのも、結果的には同じことなのだから、男が職に就けなくても問題はないはずだと、
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