空を飛ぶロボット、つまりドローン類は内蔵するバッテリーが動力源となっている。あるいはワイヤーでつながれて電気を得て動いている。 しかしそれとは全く異なる技術を、ワシントン大学の研究チームが開発した。なんと、レーザービームで電気を送るというものだ。 ・太陽電池セルを搭載 今回、新技術の実証に使われたのは「RoboFly」と名付けられた昆虫を模したロボット。ワイヤーなどで電気を送られることなく飛べる。 仕組みはこうだ。RoboFlyに小さな太陽電池セルを搭載し、そこにレーザービームを使って給電する。それだけでは十分ではないため、パワーを7ボルトから240ボルトに高めるサーキットも加える。 その結果、RoboFlyはワイヤレスで給電され、それをもとに羽を動かして宙に浮くことができるのだ。 ・今後は“脳”の開発へ 公開されたビデオを観ると、確かにRoboFlyは本物の昆虫のように羽を動かし、わずか
【全塾研究者・学生対象】人工知能 Watson 説明会 (2018.5.23開催) ※配布資料(学内限定)を掲載しました。 Japanese Only 慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI) 「人工知能活用プロジェクト」は,研究活動の一環として,全塾的に利用可能になったIBMの人工知能システム Watson の説明会を開催します。 IBMの人工知能システムWatsonが、全塾的に教員・学生を問わず簡単なアカウント登録だけで使用できるようになりました。使用できる主な機能には,Watson API ,Watson Explorer ,IBM Cloud(ライトアカウント),IBM SPSSがあります。詳細を本説明会にて紹介いたします。 日 時:2018年5月23日(水)17:00~18:00 開場 16:30 会 場:慶應義塾大学 矢上キャンパス 11棟31(11棟 教
飯沢耕太郎 荒木経惟さんのモデルだったKaoRiさんがブログに投稿した「その知識、本当に正しいですか?」という文章が大きな話題になっている。 https://note.mu/kaori_la_danse/n/nb0b7c2a59b65 とても真っ当な内容で、荒木さんの「ミューズ」だったはずの彼女が、契約書や金銭的な対価もほとんどなく「モノのように扱い続け」られてきたこと、自分のイメージが、荒木さん及び編集者を含む複数の関係者によって勝手に作り変えられ、そのことによって疲弊し、精神的、身体的に大きなダメージを受けたにもかかわらず、何のフォローもなかったことなどが、むしろ淡々と綴られている。単純に荒木さんを非難し、告発するというのではなく、事実を事実として認め合うことを求めた文章は、「お互いにお互いを尊重しあって発展する世の中になりますように」と結ばれる。 荒木さんとKaoRiさんの当事者同士
「今の著作権法でも、漫画村でタダで読んでいる子供を逮捕するというのは、可能なんですよ」。5月15日掲載のニコニコニュースの記事で、有名プログラマーの小飼弾さんのこのような発言が取り上げられている。はたして本当に、漫画村の読者が逮捕されることはあるのだろうか。結論から言えば、現行の著作権法上、ありえない。 ●記事のタイトルは変更されているが、該当部分は残っている 問題の記事は、4月23日のニコニコ生放送の番組で、小飼さんが発言した内容をとりあげたものだ。この番組では、いわゆる海賊版サイトの「漫画村」がテーマとなり、小飼さんはその対処法して「広告主に圧力をかけること」を提案しているが、出演した編集者の山路達也さんと次のようなやり取りをしている。該当部分を引用する。 「小飼:今の著作権法でも、漫画村でタダで読んでいる子供を逮捕するというのは、可能なんですよ。 山路:今の法律を適用するだけで? 小
女性との交際経験がなく、自分を「モテない人間」、いわゆる「非モテ」とみなす若い男性たちのインターネット上のコミュニティーの存在が、ある事件をきっかけに注目されています。その事件とは、先月、カナダ最大都市・トロントでワゴン車が歩行者を次々とはね、10人が亡くなった事件。容疑者の男が事件の直前、ソーシャルメディアに投稿していたメッセージの内容から、「非モテ」ネットコミュニティーの一部で渦巻く、女性に対するゆがんだ怒りや恨みが事件の動機につながった可能性が浮上しているのです。(アメリカ総局記者 須田正紀) 当時 トロントでG7外相会合が開かれていた(4月23日) 「トロントで車が歩道に突っ込んで、歩行者が大勢はねられたようだ」 先月(4月)23日の昼過ぎ、そんな情報がツイッター上で行き交い始めました。ヨーロッパ各国やアメリカで続いてきた車両で一般市民を狙うテロ事件。ニューヨークでも去年10月に起
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