ものつくるひと 「ものつくるひと」は、画期的製品・サービスの開発に取り組む担当者の横顔に迫る『週刊ダイヤモンド』の人気連載です。「もの」とは文字通りの「物」だけではなく、店舗の開発、新サービス、規格など、広めに定義してお届けします。 バックナンバー一覧 富士通の異才研究者がそのチップを作ったとき、誰もその潜在力を理解していなかった。2016年に試作品ができたそのチップの名は「デジタルアニーラ」。スーパーコンピューターを凌駕する処理能力を持つ量子コンピューターの動作原理を、既存技術のデジタル回路で実現したものだった。 米グーグルや中国アリババなど名だたる企業が開発競争を繰り広げる量子コンピューターに近い処理能力を、富士通は既存技術の延長線上で可能にした。その計算速度は、富士通などが開発したスーパーコンピューター「京」が8億年かかる計算を、1秒で処理できるという驚異的なものだ。 だがチップがで
「この世界の片隅に」こうの史代が、核分裂研究者リーゼ・マイトナーの物語執筆 2018年10月25日 12:49 2760 104 コミックナタリー編集部 × 2760 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 915 1461 384 シェア
「情報法制研究所(JILIS)は悪目立ちが酷すぎる。もう少し、大人の振る舞いはできないのか」。官邸の要人が苦虫をかみつぶしたような面持ちで申し入れてきたのは、その情報法制研究所がシンポジウムを開催した2018年9月2日のことでした。 「海賊版サイト対策に関する検討会議」(通称「タスクフォース」)が第1回の会合を行ったのは、18年6月22日。実に3カ月もたたないうちに百家争鳴(ひゃっかそうめい)状態となったこの問題について、”大本営”である政府の知的財産戦略本部(以下、「知財本部」)では、海賊版サイトに対するアクセス遮断の是非について賛成派と反対派に分かれて激しい論戦が繰り広げられていたのです。 この海賊版サイトに対するアクセス遮断、すなわち「ブロッキング問題」は、もう多くのメディアが子細を報じていますので状況を簡単に述べますと、日本国内のユーザーが海賊版サイトを利用するにあたって、ほぼすべ
地球温暖化の進行による海面上昇で南国の島が消えてしまうという危険が叫ばれていますが、ハワイの離島が大型ハリケーンの襲来を受けて、たった1日で消え去ったことがわかりました。 This Remote Hawaiian Island Just Vanished - Honolulu Civil Beat https://www.civilbeat.org/2018/10/this-remote-hawaiian-island-just-vanished/ 2018年10月初旬にハワイ諸島を大型ハリケーン「Walaka(ワラカ)」が襲いました。巨大ハリケーンはハワイ諸島の全土に大きな被害をもたらしましたが、北西ハワイ諸島最大の環礁「フレンチゲート礁」の中にあった無人島「East Island(イーストアイランド)」を消し去ったことが分かりました。 ハリケーンが来る前のイーストアイランドの衛星写真。
ゴッホ、スーラにモネも。シカゴ美術館が所蔵する5万点の作品画像がダウンロード可能シカゴ美術館は同館が所蔵する作品のうち、5万点以上の作品画像をパブリック・ドメインとして公開中。ユーザーは著作権による利益を放棄する「CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)」表記がされているものを自由にダウンロードすることができる。 今回一般解放されたうちのひとつであるフィンセント・ファン・ゴッホ《ファンゴッホの寝室》(1889) Courtesy of the Art Institute of Chicago. メトロポリタン美術館をはじめ、所蔵作品をパブリック・ドメインとして公開する美術館は増加傾向にある。アメリカのシカゴ美術館のそのうちのひとつであり、メトロポリタン美術館同様、パブリック・ドメインとなっている作品画像を解放。ユーザーは「CC0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)」表記がされている作品を自由
内戦下のシリアで2015年に消息不明となり、武装勢力から解放されたフリージャーナリストの安田純平氏(44)が10月24日、日本に向けて経由地のトルコから出国した。無事に解放されたのは、喜ばしいことだ。 安田氏は「とてもタフで気力のあるジャーナリスト」(ジャーナリストの常岡浩介氏)。それだけに帰国後の報告が待たれよう。 シリア内戦を取材するため、安田氏はトルコからシリア北西部に潜入した後、イスラム過激派組織によって、誘拐・拘束され、2015年6月21日以降、消息を絶っていた。拘束されてから3年以上が経つ。 今年7月にはイスラム過激派組織から、最後通牒とも思える動画が配信。銃を持った2人の男に挟まれ、やがて殺害される可能性が高い黄色い服(「IS=イスラム国」はオレンジ色だが、「ヌスラ戦線」系は黄色)を着せられた安田さんが、必死に解放を呼びかける動画が配信され、その安否が心配されていた。これ以前
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