米航空宇宙局(NASA)が作成した、「ウルティマトゥーレ」に接近する無人探査機「ニュー・ホライズンズ」のイメージ図(2018年12月21日提供)。(c)AFP/ NASA/JHUAPL/SwRI 【1月1日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ニュー・ホライズンズ(New Horizons)」は1日、歴史的な新年を迎えた。人類による観測史上、最も地球から遠く、最も古いとみられる天体「ウルティマトゥーレ(Ultima Thule)」のフライバイ(接近通過)を実施したのだ。惑星の形成について、さらなる知見が得られると期待される。 これまで探査機が最接近に成功した最も遠い天体は冥王星だった。ウルティマトゥーレは冥王星から、さらに16億キロ離れている。 1日午前0時33分(日本時間午後2時33分)、「カイパーベルト(Kuiper Belt)」と呼ばれる天体領域内にあり、地球から64億キロ
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