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2020年7月19日のブックマーク (2件)

  • アングル:ディープフェイク最前線、「実在しない記者」暗躍か

    アイテム 1 の 2 7月15日、オリバー・テーラーは英バーミンガム大学の学生で、目は茶色、無精ひげをうっすらと生やし、少しぎこちない笑いを浮かべる二十歳そこそこの若者だ。 写真はテーラーのものとされる顔写真。イスラエルのディープフェイク検出会社がロイターに提供した右の解析写真では、目元や口に手を加えた痕跡が見られる(2020年 ロイター/Cyabra) [1/2]7月15日、オリバー・テーラーは英バーミンガム大学の学生で、目は茶色、無精ひげをうっすらと生やし、少しぎこちない笑いを浮かべる二十歳そこそこの若者だ。 写真はテーラーのものとされる顔写真。イスラエルのディープフェイク検出会社がロイターに提供した右の解析写真では、目元や口に手を加えた痕跡が見られる(2020年 ロイター/Cyabra)

    アングル:ディープフェイク最前線、「実在しない記者」暗躍か
  • 「女帝 小池百合子」書評 華麗な自分語りの「演出」に迫る|好書好日

    女帝 小池百合子 [著]石井妙子 先日の東京都知事選は大方の予想通り、現職の小池百合子知事の再選という結果に終わった。彼女は「政界渡り鳥」と揶揄(やゆ)され、幾度も屈辱と挫折を味わいながらも、権力の階段を一歩一歩上がっていった。しかし一方で、彼女が語る華麗なサクセスストーリーはいかにも作り話めいていて、しばしば疑惑が取り沙汰されてきた。 書は、女性初の総理候補と目される小池氏の素顔に迫ったノンフィクションである。マスコミやネット上では学歴詐称疑惑追及の箇所ばかりが注目を集めたが、書は彼女の生い立ちまで遡って調べているところに大きな意義がある。関係資料の博捜と多数の関係者への徹底的な取材によって彼女の自分語りに潜む数々の嘘を暴き、ひいては彼女のパーソナリティーを浮き彫りにしている。 書が描き出す小池氏は、異常に強い虚栄心と上昇志向を原動力に、コネとメディアを駆使してのし上がっていく人物

    「女帝 小池百合子」書評 華麗な自分語りの「演出」に迫る|好書好日
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2020/07/19
    “職業倫理や専門性を持たないタレント学者や自称歴史家のもっともらしいヨタ話が社会的影響力を持つ様を、評者は何度も目にしてきた。私たちが対峙すべきなのは、表面的な面白さを追いかける風潮そのものなのである