■ [economy]2026年再論 昨日紹介した「ブログ解読」を受けてだと察しますが、「2026年、言葉の壁で日本沈没」(@分裂勘違い君劇場5/17付)が書かれました。経緯を考えれば前回と同じような創作をwebmasterも試みるべきではという気もしますが、「経済学がこの世から消えたら…」と同時並行でフィクションを考える頭のキャパがないので、当該エントリを読まれた方に併せ考えていただければと思う点を列挙してみます。手抜きご容赦のほどを。 前回も書いたことですが、世界中の俊秀が高度知的労働に従事するなら、高度知的労働もまたコモディティ化するでしょう。皮肉なことですが、コモディティ化しにくいけれどもそれなりに市場規模のある高度知的労働の最たるものが日本語と英(米)語との通訳・翻訳ではないでしょうか。 高度知的労働(の果実である財・サービス)が輸出できないとの前提を受け入れるとして、外需依存の