タグ

ブックマーク / 100lightyear.hatenadiary.jp (2)

  • ダイソン球の起源、そして誤解されたイメージ - 100光年ダイアリー

    はじめに ダイソン球とは何か ひとつながりの球殻構造物という誤解 ダイソンの論文 忘れ去られたダイソンの補足 近年の記事 ダイソンのインタビュー動画 誤訳による紛らわしい記述 発想源はステープルドン 来のダイソン球の姿 名称の誕生と誤解の広がり 追記1 追記2 追記3 追記4 参考 はじめに 2015年に連星系KIC 8462852に関するニュースが話題となり、ダイソン球という用語をあちこちで目にした。 当時、このニュースに対する反応を色々と眺めながら、ダイソン球のイメージが当初からは異なった形で広まってしまっているのを実感したが、そもそもダイソン球の起源についての詳細な解説がWebに存在しないことも分かったので、改めて事実関係を確認した結果を整理しておく。 ダイソン球とは何か 人類を含む地球上の生命が利用しているエネルギーは、地熱や原子力などを除き、元をたどればそのほとんどは地球に降り

    ダイソン球の起源、そして誤解されたイメージ - 100光年ダイアリー
  • 光速の壁を破らずスペースオペラを書くには - 100光年ダイアリー

    英語圏のSF系情報ブログ『io9』でふと気になった記事を和訳してみた。超光速航法に頼らず宇宙冒険SFを書くことについてSF作家のパネル発言がまとめられている。 マンデーンSFについて 記事へと進む前にまず、ジェフ・ライマンが2000年代に提唱した「マンデーンSF」というSF界内部の運動(とはいえ日ではほとんど知られていないが)について紹介しておく。 マンデーン (mundane) は「平凡な」「ありふれた」「世俗的な」という意味。マンデーンSFはハードSFに似ているものの、主として地球や太陽系内を舞台とし、もし恒星間を移動するなら超光速など使わず、また地球外知性が人類と接触することもほぼなく、星間貿易や星間戦争などはありえず、時間旅行や多宇宙も出てこないというのが主な特徴らしい。ひとことで言えば「現実性を志向するSF」または「地に足のついたSF」ということになる。 翻訳元記事:How t

  • 1