「マルチ・クラウド」という選択肢
「天下の大勢，合一して久しくなれば必ず分かれ，分かれて久しくなれば必ず合一する」－－－14世紀の作家である羅貫中は「三国志演義」の中で，「集中と分散の繰り返し」が歴史の理（ことわり）と指摘した。IT業界でも今，新しい集中の動きが起きている。ご存じの通り，クラウド・コンピューティングである。 米国では，クラウド・コンピューティングを「コンピューティングの集中化の動き」と捉える見方が主流的である。代表的な論客が，2003年に「IT doesn't Matter」という論文を発表して話題になった評論家のNicholas Carr氏である。 Carr氏は2008年1月に出版した「The Big Switch: Rewiring the World, From Edison to Google」という著書で，「コンピュータは発電機と同じ。発電機がそうであったように，コンピュータもGoogleのような
AWS Security White Paper | Amazon Web Services
As more and more developers look to put AWS to use in various ways, questions about security practices and policies come to our attention from time to time. We’ve just published the first version of the AWS Security white paper. The paper provides answers to a number of questions about certifications, physical security, backups, and issues specific to particular services. — Jeff; Modified 10/29/20
AmazonのElastic Block Store(EBS)がなぜ素晴らしいかについて（Amazonへの要望付き） - shibataismの日記
実際にEBSにmysqlを入れてみたという実験記事は、 http://d.hatena.ne.jp/shibataism/20080822/1219422913 に書きました。エンジニアの方はこちらもどうぞ。 最初に結論を。EBSがなぜ素晴らしいかというと、 EBSの登場によって、AWSの一連のサービスで、もはやサーバーを自前で買ったり、データセンターに高いお金を払う必要が全く無くなったと言ってもいいから。 です。 すっぽり抜けていたパーツを埋めるEBS これも分かる人には当たり前なのですが、既に提供されてきたEC2とS3というのはそれぞれ、ざっくり書くと EC2はCPUとメモリを時間貸しするサービス。 S3はディスクを時間貸しするサービス です。 それぞれとてもパワフルで、EC2であれば、非常に協力なマシン（インスタンス）を借りられたり、必要な時間だけ起動できたり、（一部トラブルはあった
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