ルクセンブルクを本拠とするSkypeは現地時間5月30日、「iPhone」向けの同社インターネット電話アプリケーションの新バージョンをリリースしたことを発表した。同バージョンでは、Skype間で3G回線を使った通話が可能となった。この場合の通話料は、2010年末までのトライアル期間では無料となる。通話料に関する詳細は、数カ月以内に明らかになるという。Wi-Fiを使ったSkype間の通話は今後も無料の予定だ。
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総務省は6月25日、2008年度第4四半期(3月末)における、固定電話や携帯電話、インターネット接続サービスの市場シェア状況を発表した。 まとめによると、2009年3月末時点における固定電話の契約者数は5841万件。このうち、IP加入者線を経由しない「直収電話」は469万件と前期比0.4%の減少に転じた。 一方、IP電話では、局番が0から始まる“OABJ-IP電話”が1116万件となり、前期比8%増加。利用番号数全体のシェアでは、NTT東日本、西日本が38.9%(前期比1.5ポイント増)、ソフトバンクBBが20.2%(同1.2ポイント減)、NTTコミュニケーションズが14.8%(同0.7%減)と続いた。 一方、FTTHサービスの契約者数は、前期比4.2%増の1501万7000件。シェアの内訳は、NTT東日本、西日本が74.1%(前期比0.4ポイント増)、電力系事業者が11.1%(同0.1ポ
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米サンフランシスコ発--Googleは米国時間3月12日、「Google Voice」という新サービスを発表する予定だ。 Google Voiceは、Googleが2007年7月に買収したGrandCentralの技術を利用したもので、電話コミュニケーションというユーザーの生活における重要な部分で、Googleがブローカーとなる可能性を秘めたものだ。ユーザーがGoogle Voiceで利用する新しい電話番号を登録しておけば、他の人からその番号に電話があったときに、ユーザーの実際の電話に着信する。ボイスメール機能もある。 旧バージョンでは、電話サービスを一元化し、電話着信をスクリーニングしてウェブ経由でボイスメールをチェックできた。最新版では、これにいくつかの機能が追加されている。Googleは自社テキスト変換技術を利用して、ボイスメールをテキスト変換するサービスを追加する。これにより、特定
「競合他社も同様のサービスを発表しているが,開始時期や料金を明確にしているところはまだない。当然,競合よりも早く発表することを意識した」。KDDI ソリューション事業統轄本部 FMC事業本部 FMC推進本部長の山本泰英氏は1月21日,KDDIと沖縄セルラー電話が4月15日から開始する携帯電話を内線通話に利用できるサービス「KDDI ビジネスコールダイレクト」(発表資料)の発表会見でこのように語った。山本氏は,「サービス開始時期寸前に発表するコンシューマー向けのサービスと違い,法人向けのサービスは予算化してもらうためにできるだけ早く発表しないといけないとも考えた」と語る。 KDDI ビジネスコールダイレクトは,社員同士の携帯電話による通話や,携帯電話と内線電話による通話を定額で提供するサービスである。料金は,基本利用料が月額2100円,携帯電話機1台当たり月額945円,固定電話機はKDDI光
固定電話の月額料金が年明けにも値上がりする見通しとなった。これは、消費者が負担する固定電話のサービス提供維持費「ユニバーサルサービス」の負担額改定に伴うものだ。 負担額の改定は固定電話を取り扱うNTT東日本、西日本に求められている。社団法人電気通信事業者協会(TCA)が総務大臣に対し認可申請しているとのこと。 「ユニバーサルサービス」は、NTTの固定電話サービスを全国に提供するため、サービス維持費用の一部を電話会社全体で担保する制度。その費用の負担は最終的には利用者に転嫁されることになる。今回の申請では、2009年1月からの1番号あたりの負担額は月額8円となる見込み。今回の申請が認可されれば、携帯電話やPHSを含めたユニバーサルサービス料金は月額2円値上げされることになる。
ソフトバンクモバイルとソフトバンクBBは2008年5月8日,携帯電話とIP電話サービス「BBフォン」の間の通話を無料とするサービス「ホワイトコール24」を開始すると発表した。6月3日より受け付けを開始する。北海道,新潟,愛媛の地域限定で試験サービスをしていたが(関連記事),正式サービスとして全国展開する。 ホワイトコール24に加入すると,ソフトバンク携帯電話から国内すべてのBBフォン,あるいはBBフォンから国内すべてのソフトバンク携帯電話への通話が24時間無料となる。 対象は,ソフトバンク携帯電話とYahoo! BBのIP電話サービス「BBフォン」の両方を利用しているユーザー。なお,携帯電話では,音声準定額サービス「ホワイトプラン」に加入していることが条件となる。使用するには,携帯電話とBBフォンの双方でホワイトコール24の申し込み手続きをする。ホワイトコール24の申し込み料金や月額料金は
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)事業者の日本通信は2008年4月21日,NTTドコモの携帯電話通信設備を利用した携帯IP電話サービスを開始すると発表した。Windows Mobileなどを使ったスマートフォンから利用できるようにする。サービスは,2008年7~9月の開始を予定している。 音声データは,NTTドコモのW-CDMA(wideband code division multiple access)上のパケット通信網を使って送信する。利用できる端末は,Windows MobileやSymbian OSを使ったスマートフォンを想定。将来は,米グーグルなどが開発を進める携帯電話プラットフォーム「Android」対応端末など,幅広い機器で利用できるようにするという。 対応端末では,050番号体系のIP電話番号を使えるようにする計画。ただし,総務省が
富士通が企業向けモバイル・ソリューションを強化する。目玉はNTTドコモが2008年3月中に出荷するスマートフォン「F1100」。1台で社内の内線電話から,外出先でのメールやスケジュールの確認,業務アプリケーションの利用までをカバーする。モバイル・セントレックスとスマートフォンの“合わせ技”で売り込む。 F1100はWindows Mobile搭載のスマートフォンというだけでなく,社内の内線電話として活用することを想定した端末仕様になっている。富士通は,携帯電話を社内の内線電話に活用する「モバイル・セントレックス」とスマートフォンの両方の用途を組み合わせることで,新たな需要の掘り起こしを狙う(図1)。 図1●モバイル・セントレックス+スマートフォンのメリットを提供する「F1100」 FOMA/無線LANのデュアル端末なので外線と内線の両方の用途で使える。Windows Mobile搭載のスマ
2008年1月22日、米IBMとNECが、ユニファイド・コミュニケーション分野で協業することを明らかにした。具体的には、NECが、IBMのリアルタイム・コラボレーション製品「Lotus Sametime 8.0」とNECのIPテレフォニー・サーバー「UNIVERGE SV7000」やIP-PBX「UNIVERGE APEX7600i」「UNIVERGE APEX3600i」を連携するソフトウエア「UNIVERGE gateway module for IBM Lotus Sametime」を開発した。同ソフトウエアの価格は60万円からとなる。 今回開発したソフトウエアを使うと、IBMのグループウエア「Lotus Notes」と電話機能を連携できるようになる。例えば、Lotus NotesメールやWeb会議画面上の電話番号をクリックするだけで電話発信したり、通話状態を反映したプレゼンス(所在
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