日本がリードする「ロボット農業」、核となる衛星測位にも日本の技術があった:宇宙ビジネスの新潮流(1/2 ページ) 以前のコラムで、衛星リモートセンシング技術を活用したIT農業に関して紹介した(関連記事)。「農業×IT」は今非常に注目されている分野であるが、近年は「スマート農機」と言われる農業機械のロボット化も進んでいるのをご存じだろうか。 その代表例が、自動走行を可能とするロボットトラクターであり、大手メーカー各社がこぞって開発中だ。自動走行技術の核となるのが、GPSに代表されるGNSS(Global Navigation Satellite System:全地球衛星航法システム)と言われる衛星測位技術である。 業界最大手のクボタは、近年GPSなどを活用したロボットトラクターの開発を進めており、業界3位の井関農機も開発中だったロボットトラクターを2015年に入り公開した。さらに日立造船、日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く