コア(東京都世田谷区)は、人工知能(AI)による画像認識に活用できるプラットフォームとして、カメラ付き mbedプラットフォーム「GR-LYCHEE」の販売を始めた。mbedプラットフォームは、英ARMが運営しているクラウドベースの無償開発環境により、オープンソースの様々なハードウェア・ソフトウェア資産群を利用したプロトタイピングを可能にしている。 同社はこれまでも、企業や教育機関に「GR-PEACH」を提供してきた。大容量内蔵 RAM(10MB)を活かした LCDタッチパネル、カメラ画像処理などのアプリケーションサンプルを通して、2年間で7000台を出荷している。 IoT(モノのインターネット)システムのエンドポイントにおける画像や音声処理を中心としたAIの組込みニーズが高まっている状況を踏まえ、「GR-LYCHEE」を開発した。 「GR-LYCHEE」は、産業用組込みカメラ、無線接続(