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2006年6月19日のブックマーク (4件)

  • 真贋のはざま

    緒言 総論 揺れ動く「真」と「贋」 第1部 複製価値論――ホンモノ/ニセモノの峻別は可能か? 先史考古学における真と偽――石器のコピーをめぐって アンデスにおける模造と捏造――真贋鑑定から物再発見へ レプリカを用いた考古遺物の解析 真贋を科学する 年代物――ほんとうはいつ頃のもの? 第2部 複製制度論――コピーこそがオリジナルである! 写真と謄――天皇の姿と言葉の場合 模造千円札事件――芸術は裁かれうるのか フィラテリーにおける偽造・摸造・変造 第3部 複製美術論――オリジナルは唯一無二ではない! 国芳が模した中国の水滸伝画像 デュシャンにおけるコピーの問題――レディ・メイドを中心に 「レプリカ」を超えて 第4部 複製教育論――コピーにしか果たし得ぬもの 空想美術館――複製メディアにおける芸術作品の受容 カースト・コート形成史――複製美術品の機能と役割 ダイヤモンドのレプリカが生まれる

  • 真贋のはざま

    有罪となった「模型千円札事件」 [主文] 被告人赤瀬川克彦を懲役3月に、被告人伊藤静および同安正茂をおのおの懲役1月に処する。 被告人3名に対し、それぞれ、この裁判の確定の日から1年間右刑の執行を猶予する。 押収してある千円の日銀行券表側図柄の印刷用銅板1枚(昭和41年押第1,100号の1)を没収する。 被告人赤瀬川克彦および同安正茂は、昭和38年5月中旬ごろにおける、緑に黒をまぜたインクを用いた印刷による千円の日銀行券約900枚の模造の点については、無罪。 去る6月24日、東京地方裁判所第701号法廷でひらかれた「模型千円札事件」最後公判における判決主文である。昨年8月10日の第一公判いらい、ほぼ1年近くにわたったこの裁判は、こうして有罪判決をもって第一審の幕を閉じた。(第一審といったのは、これで結審ではなく、判決を不当として上告することになったからだ。)これで

  • atsushi sasaki @faderbyheadz.com

    ・7月の29日(土)30日(日)の二日間、渋谷アップリンクファクトリーにて、連日正午から夕方5時までの計10時間に渡り、「第一回批評サミット:批評家トライアスロン!」なる試みを行なうことになった。かねてより僕が関心を持っている色々なジャンルの批評的書き手の方々にお集りいただき、それぞれの批評的なスタンスや方法論、現状分析などなどについて、公開インタビューとパネル・ディスカッション形式でお話を伺うというもの。いわばUNKNOWNMIXの批評ヴァージョンですね。出演者は以下の8名の方々。吉田アミ、雨宮まみ、仲俣暁生、三田格、大谷能生、前田塁、樋口泰人、更科修一郎。詳細はまた追って告知します。 ・ムサビ。「サウンドイメージ」はペドロ・コスタと冨永昌敬について。ふと冨永監督ってデイヴィッド・ヒュームみたいだな、と思った。「概論」はキング・クリムゾン(!)。 ・行きの電車の中ではジャック・ランシエー

    shinimai
    shinimai 2006/06/19
    なんでアップリンクで批評なのかよくわからんが研究の一貫としてチェックしとく。
  • エキサイトニュース

    英国王立美術館で 彫刻を飾るための台座が 作品として展示されたミャ〜 これはもちろん ミス 間違い! 事の真相は・・・ 台座と頭部の彫刻が別々に送られ 台座(←作品としての扱い)と頭部の彫刻を選考した結果 頭部の彫刻は落選し、台座が芸術的と判断され 選

    shinimai
    shinimai 2006/06/19
    栗原さん、それはマレーヴィチの黒の正方形の絵です。