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politicsに関するshinimaiのブックマーク (57)

  • 「教育費をタダにせよ」 親の所得格差が生み出す教育格差は亡国への道:日経ビジネスオンライン

    教育費が無料の国がある。鉛筆1、ノート1冊までタダ。給費もかからない。それどころか、16歳まで国から児童手当が支給されるし、高校に行けば卒業するまで児童手当の支給期間が延長される。うまくやりくりすれば、子どもの洋服代などの生活費を負担する必要もない。 「義務教育は無償」。どこかの国の文部科学省に問い合わせても、きっとこう答えるに違いない。だが、この国の義務教育は文字通りの義務教育。親の所得に関係なく、高校まで学校に通うことができる。 子どもを産み、生きることに不安のない国 もちろん、大学の授業料も無料である。手厚い奨学金制度があるため、学びたい人は親の所得に関係なく、意志と力で大学に進学できる。 この国の名はスウェーデン。人口900万人。高福祉で知られる北欧の小国である。子育て、教育、失業給付、医療、介護、年金――。人生の様々なステージで手厚く支援するスウェーデンは、子どもを産み、生き

    「教育費をタダにせよ」 親の所得格差が生み出す教育格差は亡国への道:日経ビジネスオンライン
  • 2009-03-28 - 可視の祭典

    入学金、授業料、設備費等々。学費が高い・・・。考えてみれば、生活費だって学費だ。どうして「学生であること」に、こんなに金がかかるのだろう? 北欧はぜんぶタダだっていうけれど、ドイツやフランスだってタダ同然だ。国連だって「漸次的な無償化」を勧告している。それに奨学金は英語に訳すとscholarshipかgrantでもらえるもの。返さなきゃいけないローン(loan)じゃない。それなのになぜ日学生支援機構はポスターとかで、「奨学金は貸与であり、必ず返還しなければなりません」なんて断言しているのだろう? ...

  • 陰謀論と懐疑の見分け方 - 地下生活者の手遊び

    前回エントリに反論をいただきました 前回エントリに真摯な反論をいただきましたにゃ。さんきゅーね。 私の判断基準はニセ科学批判やニセ歴史学(歴史修正主義)批判のときに書いたとおりで、それについて曲げるつもりはありません。また、右翼だとか左翼だとか、権力だとか反権力だとかによって色眼鏡をかけて評価を下すこともしたくありません。あくまでそのことが合っているかどうか、批判できるところで批判し、評価できるところで評価しているか、批判できないところでいちゃもんを付けていないか。これを重視しています。 そのため、合理的な根拠に欠ける、または妥当な推論を経ていないものは陰謀論として批判します。この姿勢だけは変えるつもりはありません。なので、地下に眠るM氏の『説明責任を果たさない権力に対し、説明責任を果たしていないという一点をもって「陰謀」よばわりすることは特に問題がないだろう。』については、「一点を持って

    陰謀論と懐疑の見分け方 - 地下生活者の手遊び
  • 投票自由論――選挙など行っても行かなくてもいい - on the ground

    昔、「選挙へのエゴイズムの見解(試論)」というものを書いた。次の衆議院議員選挙がいつになるのか分からないが、選挙における有権者の行為/不行為に伴う責任について、改めてまとめた確定版を書いておきたい。 デモクラシーの精神に忠実であることを自負する人々は、有権者がその権利を行使することは議論の余地無き「善きこと」であるかのように、投票を勧める。他方、アナーキストの多くは、投票行為そのものが現行の政治体制と国家権力を承認し、生き長らえさせるものであるとして、選挙への不参加を呼び掛ける。 しかしながら、選挙に行こうが行くまいが、それは自由である。ここで自由であると言うのは他者から責めを受けるいわれは無いということであり、それは現在の行動についても、その将来に生ずる帰結についても同様である。そしてこれは、民主政を支持するか否か、民主主義を支持するか否か、どのような民主主義を支持するか否か、などの問題

    投票自由論――選挙など行っても行かなくてもいい - on the ground
  • 不可解な日本の世論 - すなふきんの雑感日記

    http://wotan.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-d8c7.html大阪大学の大竹文雄教授が、1年ほど前の週刊東洋経済に寄稿していらっしゃった(面白かったのでとっておいた)のですが、ちょっと要約します++++++++++++++++++++市場競争とセーフティネットという、経済学者が考える標準的な組み合わせは、日人の常識ではないようだ。「貧富の格差が生じるとしても、自由な市場経済で多くの人はより良くなる」という考え方にあなたは賛成するだろうか。PEW研究センターと言う米国の調査機関が2007年に各国で意識調査をしている。 日では49%しか、この質問に賛成していない。米国 70% カナダ 71% スウェーデン 71% イギリス 72% 韓国 72% イタリア 73% 中国 75% スペイン 67% ドイツ 65% フランス 56% ロシア 

    shinimai
    shinimai 2009/03/14
    ここでですね、自分が悪いと思い、自殺するのがわが国の人々ですね、わかります。
  • 教育にかかるカネと税金 - 地下生活者の手遊び

    住宅取得に優遇措置、まあいいんじゃね 住宅の取得についてはさまざまな優遇措置がありますにゃ。 http://www.p-plaza.co.jp/magazine/money05.htmlにもあるとおり、居住用の住宅(別荘とかはダメね)を購入・保守するにあたっては、不動産取得税・登録免許税・固定資産税・都市計画税などに優遇措置が、住宅売却にあたっては所得税・住民税の優遇措置がありますにゃ。 加えて、 住宅ローンをつかって居住用住宅を購入した場合、「住宅ローンの残高の1%が、所得税から10年間にわたって控除されます」にゃ。概要はhttp://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/063.htmを参照のこと。 この住宅取得に関する種々の優遇措置について、「金持ち優遇」という声があるようですにゃ。はてさ界隈の言論でもみたことあり。 代々持ち家などもったことのにゃー由

    教育にかかるカネと税金 - 地下生活者の手遊び
    shinimai
    shinimai 2009/03/13
    まったくそのとおり
  • 「新自由主義」をめぐる誤解 - 池田信夫 blog

    の一部の人々にとっては、経済危機によって「新自由主義」が終わったのだそうだが、そういう人に限って自分が何をいっているのか理解していない。小倉秀夫氏は次のように書く:普通は,「neoliberalism」の訳語だと考えると思うのですが,池田先生は「neoliberalism」という言葉が用いられている英語文献をお読みになったことがないのでしょうか(「neoliberalism」でググっていただければ,おびただしい量のサイトが検出されると思いますが。)。Neoliberalismという言葉が使われるようになった最初はHarvey "A Brief History of Neoliberalism"(2005)で、さかのぼると1996年にメキシコで開かれた「反グローバリズム」集会が最初のようだ。これに対してlibertarianismの最初は1789年。どっちがオリジナルかは議論の余地もない

  • 米におけるティーチング・アシスタント(大学院生)の組織化、UAW

    米におけるティーチング・アシスタント(大学院生)の組織化 アメリカの大学では、現在、多数の大学院生がティーチング・アシスタント(TA)やリサーチ・アシスタント(RA)として大学の教育・研究活動を支えている。しかし、TAやRAの雇用条件は劣悪で―給与水準は低く、多くの場合、医療保険もない―雇用も不安定である。 こうしたことから、現在、アメリカではTA、RAの組織化が急速に進展しつつある。とくにUAW(アメリカ自動車労組)はTA、RAの組織化に熱心で、2002年現在、1万5千人以上の大学院生を組織している。 ところでアメリカでは全ての大学院生に等しく労働3権が認められているわけではない。公立大学と私立大学では大学院生組合の扱いが大きく異なり、公立大学の間でも州により扱いの違いが見られる。このことをもう少し詳しく見てみよう。 アメリカの民間労働者は、日の労働組合法に相当する全国労働関係法

  • NPG Nature Asia-Pacific : Tokushu : 大学院生が労働者組合の結成に奮闘するのは、自分たちの利益を守るため、潜在的には損害を回避するためである

    大学院生が労働者組合の結成に奮闘するのは、自分たちの利益を守るため、潜在的には損害を回避するためである アメリカの大学では労働者組合を結成しようと躍起になっている卒業生がいるが、どこか道半ばといった感がある。大学院生労働者組合連盟(CGEU)によると、アメリカでは20校以上の大学で、院生がすでに団体交渉権を持っているという(Nature Vol. 428, P. 965; 2004を参照)。しかし、労働者組合を結成するというのはどうなのだろうか?確かに、授業助手や研究助手に報酬や職業給付、労働条件の面で言い分があるのは当然ではある。しかし、団体交渉に関与している学生は、大学側と不毛な衝突を起こす危険をあえて起こす必要があるのだろうか。 メリーランド大学カレッジパーク校の学生は、労働者の権利を求める運動を展開したばかりである。州議会議員のJamie Raskin氏は、大学院生と助教授が州立大

  • イギリスの崩壊

    2009年1月24日  田中 宇 記事の無料メール配信 米国オバマ政権の就任と時期を合わせたかのように、英国の金融崩壊が急速に進んでいる。昨年9月のリーマン倒産を機に一気に悪化した米国発の国際金融危機は、それまでのレバレッジ金融の金余りによって高値になったロンドンの不動産などの相場を急落させた。その後、昨年末の決算時に英金融機関の資産の時価評価額が減り、いくつもの大手銀行が事実上の債務超過に陥っていることが、今年に入ってわかった。 ロンドン不動産など英国に投資して儲けていた資金の3分の1は、外国からの流入だった。たとえば昨秋に財政破綻したアイスランドの金融界は、国家経済規模(GDP)の10倍もの資金を全欧から集めていたが、その主たる運用先は英国だった。金融危機がひどくなるにつれ、世界から英金融界に入っていた資金は流出し、英ポンドは下落した。世界金融の中心として300年の歴史を持つ英金融界と

  • 創価学会の一部の皆様へ - 瓜田純士ステージ3 東京魔悲夜 ~第二章~ ~孤高の詩 月狂想曲~(ラプソディ)

    おすすめ書籍 ドブネズミのバラード 瓜田純士 ¥1,300 Amazon.co.jp hon-nin vol.08 松尾スズキ ¥950 Amazon.co.jp その男、保釈金三億円也。 宮崎学(著),田中森一(監修) ¥1,680 Amazon.co.jp わたしはいくら? 武内晃一 ¥1,260 Amazon.co.jp どうも。 ジキルとハイドです。 愛読書は カモメのジョナサン。 トルストイの戦争と平和より、 旧ソビエトは テトリスとトカレフと ラスプーチンのアソコが 好き・・ な感じる完熟した 未熟な蜜蜂ですが、 旧ソビエトと ジキルとカモメは 全く関係アリマセン。 それより、 抗議しつけぇんだよ。 ユーモアのセンスがねぇのかよ お前ら宗教の美学は。 俺は宗教大嫌いなんだよ 昔パクられて 東京拘置所にいた頃 よく、福永法源とすれ違ってたが、 奴は最高裁で、 裁判官に 「枕も

  • “失業者”と“人手不足”が併存するわけ - Chikirinの日記

    不況でどんなに失業者が溢れていても、一方には人手不足業界が存在します。だから失業対策の話になるとすぐに「○○分野は人手不足だから、そこで失業者を雇えばいい」という話になります。 けれど実際にはロジックは逆です。 人手不足の市場にはすべて“人手不足である理由”が存在します。それらの市場は、“多くの人を雇用できない理由があるから”、もしくは“継続的な雇用維持が困難だから”、結果として人手不足なのです。 なので、失業者を無理矢理に人手不足市場に就職させても、根問題が残る限り雇用は長くは維持できず、どちらの問題も解決しません。 ★★★ ところで、なぜ多くの失業者がいる一方で“人手不足”の市場があるのでしょう?ここでは、人手不足業界としてよく挙げられる3分野について考えてみます。 (1)外サービス業 (2)医療&介護 (3)農業 それぞれ人手不足の理由を考えてみると (1)外サービス業 熾烈な

    “失業者”と“人手不足”が併存するわけ - Chikirinの日記
  • 派遣村への誤解や無知の頻出と、その背景(1) - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)

    今日は派遣村の撤収日。 日比谷派遣村についてブログやミクシイの日記を検索すると、批判的な発言が頻出している。 しかし、それらの批判の中には、誤解や無知に基づくものが少なくない。 具体的にどういう誤解や無知が存在しているのか、その背景を含めて検証を試みたい。 最初に具体的な発言例を紹介する。 「スケジュール」に関する誤解。 以下のような意見を目にした(リンクは貼らないでおく) これが、ほんとなら… レクリエーション?してる場合じゃないでしょう。。 スケジュール 1 / 2予定 9:00朝 10:00お風呂・床屋 12:00昼 13:00レクリエーション 15:00夕準備 17:30夕 19:00交流タイム 21:00映画観賞 個別での、これからの生活支援カウンセリングとか現状からの短期的目標の確率とか、、 (ちなみにカウンセリングは、特別な資格がいらないので、自称カウンセラーもいます

    派遣村への誤解や無知の頻出と、その背景(1) - クッキーと紅茶と(南京事件研究ノート)
  • 大恐慌のボーナス・アーミーと日比谷公園派遣村 : 少年犯罪データベースドア

    2009年01月04日11:53 大恐慌のボーナス・アーミーと日比谷公園派遣村 日比谷公園の派遣を切られた人たちのテント村が、ベルリンの壁を崩した<汎ヨーロッパ・ピクニック>みたいだという年越し派遣村はピクニックであるという記事が多くのはてブを集めてるみたいですが、普通に考えて比較するなら大恐慌時のボーナス・アーミーでしょう。 リンク先のWikipediaでは、第一次世界大戦の復員軍人たちがデモ行進をしたことが強調されてますが、そんなのは元気の良かった最初のうちだけで、帰る家もないのでワシントンD.C.の空き地に勝手にテントを張って住み着いただけなんですね。ボーナス支給の望みも断たれて、やって来てから1ヶ月以上も経っていますから元気もなくなって、帰る処のある人たちはすでに帰って数も減ってましたし。 そこにダグラス・マッカーサー指揮するパットン戦車隊が突っ込んで、幼児が犠牲になったり悲惨なこ

    大恐慌のボーナス・アーミーと日比谷公園派遣村 : 少年犯罪データベースドア
  • 全く新しい左右対立-イデオロギーX

    外山のファシズム転向直後のいわば“初期論文”であり、文中登場する首相は小泉純一郎、米大統領はブッシュ・ジュニアだったりするが、現在が引き続き、95年のオウム事件あるいは01年の米同時多発テロに根的に規定された“世界内戦”の時代である以上、時に例えば菅直人政権やオバマ政権などの一見“リベラル”な政権が成立することがあろうとも、状況は根的にまったく変わらない。 右とか左とか、いまどき古臭いと言うバカがたくさんいる。 そんなことを言う奴が、では具体的にどんな主張をするのかと耳を傾けると、現状に何の不満もないというのなら別だが、そうでなければ実はこれまでの右や左の主張とそっくり同じである場合「しか」ないから、バカだと断定してよいのである。 現状に何の不満もない人間が、そもそも右とか左が云々なんて話をわざわざ論じたがるはずもないから、結局、奴らは単に自覚がないだけの右か左のどちらかであって、その

  • 『矢部史郎の釈放に断固抗議する』

    矢部史郎が釈放されたようだ。 10月26日に東京で、麻生首相の自宅を大勢で「見学」に行くという企画に参加し、「公務執行妨害」などの容疑で逮捕された3人のうちの1人が矢部史郎だった。釈放は3人とも11月6日ということで、矢部らは留置場に11泊したことになる。 そもそもこの企画は、首都圏で活動する「フリーター全般労組」によって呼びかけられた。読んで字のごとく、フリーターを中心とした労働組合である。 いわゆる格差社会化の進行にともなって、すでに体制の補完物へと堕した既成の労働運動に展望を見いだせない20代30代の「若者」たちによる新しい労働運動として、このフリーター全般労組を筆頭に同様の運動が全国各地に立ち上げられ、ここ数年、注目を浴びている。 というのはあくまでもマスコミふうの云い方で、実際には80年代後半の「青いムーブメント」を源流とする、すでに20年の歴史を持つひと連なりの運動展開の現在的

    shinimai
    shinimai 2008/11/08
    青いムーブメント、かー。
  • すが秀実+花咲政之輔「3・29ネグリ・イヴェントについての見解(コピー・レフト)」 - 荻上式BLOG

    すが秀実さんからご連絡をいただき、下記の内容の文章をいただきました。コピー・レフトとのことなので、転載させていただきます(すがさんにも念のため許可をいただきました)。 ************ 以下の原稿は、「情況」2008年5月号のために書かれたものである。原稿執筆については、われわれから「情況」編集部に申し入れ、同編集部もそれを了解した。原稿は4月4日に送付し、6日にもゲラが出るということであった。ところが、いっこうにゲラが出てこないので、6日以降何度も問い合わせを行うことになった。当初は、「まだ、出てこない」という返事であったが、8日お昼過ぎの電話で、編集部員のI氏が「ゲラは出ているのだが、大下編集長が掲載を渋っている」という返事を得た。そこで、大下氏には、改めて掲載を求めるメールを出したところ、8日深夜に大下氏から「掲載できない」との返事が来た。その理由なるものは、われわれの思考で

    すが秀実+花咲政之輔「3・29ネグリ・イヴェントについての見解(コピー・レフト)」 - 荻上式BLOG
    shinimai
    shinimai 2008/04/10
    例の声w
  • 芸術とマルチチュード - 幻想第一

    昨日は東大でのイベント終了後、歩いて芸大に移動し、以下のシンポジウムに参加した。 身体と医療のポイエーシス ブランケンブルクや宮古島の巫病が言及された時には、やや好奇心が刺激された。 しかし、それらは言及されただけのような印象を受けた。辞書的な知識が並べ立てられるばかりで、それら知識の断片が有機的に結び付けられてひとつの結論に結実していく気配が一向に感じられなかった。 このような議論のスタイルに私は耐え切れない。それに、彼らが何をしたいのか私にはよく分からなかった。議論をする際には、わざと極端なことを述べたり、あらかじめ具体的な問いを掲げたりすることによって、議論に対立点を生じさせたりしたほうがよいのではないか? 輪郭がおぼろげなままの議論を、ずるずる見せられるのはつらい。 以上のことから、「これ以上ここにいるのは時間の無駄」と判断した私は、すぐにその場を去った。 その後、中央棟のC会場で

    芸術とマルチチュード - 幻想第一
    shinimai
    shinimai 2008/04/02
    おもしろそうなイベントではないか!ネグリの思想はなんだかアーレントに似ているんじゃないかと思う。
  • 2008-03-31 - おまえにハートブレイク☆オーバードライブ

    姜尚中がブチ切れるなど、29日の東大シンポがなかなか香しい展開を示したというレポートを読み、おそらくネグリ関連イベントのメインを飾るであろうと思われる「連帯モチつき」に、締切りをふたつほどぶっちして(笑)行ってきた。もちろん取材ですよ取材。『エクス・ポ』ででも使えるんじゃないかなと。余ったモチが乾いて表面がヒビ割れたら、細かく粉砕して、二度と元に戻らないように低温のマルチチュード油でじっくり素揚げにします。http://www.negritokyo.org/geidai/negri-at-geidai/pound-mochi/マルチチュード油!なんだかよくわからないが、語感からはグラニュラーな微粒子状の、離散しつつも集合している、きわめて粘度の高そうな油がイメージされる。ぜひともこの目、いや舌で確かめておかねばなるまい。 マルチチュードたちを生暖かく迎え入れる立て看板。開始時間をすこしオー

    shinimai
    shinimai 2008/03/31
    「抵抗のためのモチつきをおねがいしまーす!」これ俺のイベントにも取り入れたい。
  • 「姜尚中トラメガ事件」を考える - the deconstruKction of right

    少数派の存在は具体的な構造矛盾をあらわにする起爆力をもつ点で重要だが、少数派の自己主張がまたぞろ新たな多数派権力を構成するのでは元の木阿弥である。 藤一勇「ドゥルーズ・ガタリ――マイナー性のために」(『現代思想入門』) 先日のネグリの来日不可記念シンポジウムでこんな事件が起こった。一緒に行った松平君がレポートを書いているのでまずは見ていただきたい。 「姜尚中トラメガ事件――安田講堂2008年革命」 もちろん、彼はこの人たちと知り合いなのでその辺はさっぴいて考えるとしても。この事件は確かにこのシンポジウムのクリティカルポイントになりそうな感じがした。そこで、ちょっとこれをきっかけにして考えたことを書いてみることにする。 まず最初に感じたのは、これは「反権力が権力になっていることの矛盾が出ちゃったな」ということだった。反権力の運動を、「在日と女性」が、国の金を使って国の事業でやっているという

    「姜尚中トラメガ事件」を考える - the deconstruKction of right