『生存学』Vol. 4(生活書院)が刊行されました。書店やAmazon.co.jpで購入可能です。生活書院のサイトはココ。 私は「生存のデザイン」という特集に「ユニヴァーサル・デザインはなぜそう呼ばれるか──再起動されたモダン・デザイン」という論文を寄稿している他、ファシリテーターを務めた座談会「〈老化〉するゲーム文化──ビデオゲームの三つのエイジングをめぐって」(上村雅之+河村吉章+サイトウ・アキヒロ+尾鼻崇+吉田寛)も収録されています。 2010年に私としては結構な労力・時間を割いた(とくに年末をつぶした)仕事なので、無事出版されて感慨もひとしお。ほっと一息。本当はもう少し早く日の目を見る予定でしたが、刊行スケジュールの関係(同誌のVol. 3が出たばかりなので)で、この時期にずれ込んだ格好です。 論文では、「ユニヴァーサル・デザイン」という「無敵」で「政治的に正しい」概念を、いかにし