国際ゲーム開発者協会日本(IGDA)は、8月4日、5日に開催されるゲーム開発イベント「福島GameJam in 南相馬 2012」のメインビジュアルを発表した。 「福島GameJam」は、東日本大震災を契機に昨年より開催されているゲーム開発イベント。被災地が元気であることを国内外へアピールするとともに、ゲーム開発を通じた人材育成や交流を目的とされており、会場は昨年に引き続き南相馬市で行われる。参加者は、その日に振り分けられたチームごとに集まり、30時間の間に1本のゲームを作り上げて発表。その製作の様子はUstreamで中継されるほか、完成したゲームについては、その場でインターネット経由で配信が行われる。今回発表されたメインビジュアルは、京都在住のデザイナー・川中紀陽子氏の手によるもので、会場内外に貼るポスターなどに使用される。 なお、「福島GameJam in 南相馬 2012」への参加者