新型コロナウイルス感染症対策は、国内での流行期・蔓延期に向けて舵を切り始めました。感染経路がはっきりしない患者も増えてきたためです。“水際対策”や“封じ込め”を狙う時期は過ぎたことを前提として、新型インフルエンザと同様、通常医療を崩壊させないことも重要になってきます。流行期が2~3カ月は続くと考えられる中、社会生活をどこまで制限すればいいのでしょうか。市民が気をつけなくてはいけないポイントと前厚生労働省結核感染症課長の見方を紹介します。 【1】注意したいこと ・自分で体調管理を行い、体調がすぐれないときは朝夕の体温測定をする ・病院や施設での面会を控える ・人が多く集まる室内での集会への参加は必要なものだけに限る ・公共交通機関でつり革や手すりに触れた後は、鼻、口、目を触らない ・会社、学校、自宅に着いたら手洗いをする ・時差通勤でラッシュアワーを避ける ・テレワークを活用する ・37.5
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