アニメーションのカテゴリー (続き) 6.影絵アニメーション・・・文字通り色セロファンを切って影絵を作り、動きを生み出すアニメーション。大藤信郎の『くじら』(1952)、蝶々夫人の音楽に合わせて、ナラティブを生み出した荒井和五郎『お蝶夫人の幻想』(1940)などが有名。この題名を見て『エースをねらえ』を思い出した人、ナイスツッコミです。 7.砂絵アニメーション・・砂を使って、顔や風景などを表現するもの。 8.ペーパーアニメーション・・背景、人物、モノなどを一枚一枚全て紙に書いていくもの。セルが発明される前の初期のアニメーション作品はこの方法をとるものが多かった。よく教科書の端に書いて遊んだ「パラパラマンガ」を思い出してみるとわかりやすいだろう。 そのほかにも細かく分けるといろいろ出てくるが、このくらい知っておくと十分かと思われる。 紙を使うのか、セルを使うのか、人形や他のモノを使うのか、そ