1900年以前に「武士道」は存在しましたか?
というまさに驚くべき事実を知った. http://www.hatena.ne.jp/./1122506467 どうやら新渡戸稲造らを始めとする,とあるブームの中で沸き起こったものが「武士道」だったらしい.気になるのは「葉隠」の存在だが,この書は1716年に田代陣基によって成立したにも関わらず,佐賀藩内では禁書の扱いを受けていた.一般に広まるのは明治中期頃かららしいので,「葉隠」に論じられている考えが一般的ではなかったことがわかるし,江戸時代から武士たちが「武士道とは死ぬことと見つけたり」などといってはいなかったということもわかる. ともすれば昨今のブームにより,「かっこいい」等の理由でサムライ(なぜカタカナ表記なのか.侍とは異質なものを指すことになるのだが..)という言葉が随所で見られるようになったが,その起源はこれまた明治期のブームだったということになる.つまり,ありもしないものを「そう
人類の格差を考察した『銃・病原菌・鉄』の著者に聞く(上) 2005年7月13日 コメント: トラックバック (0) Jason Silverman 2005年07月13日 ある文化が他の文化を征服できたのはなぜなのか? なぜ、ある地域には生きていくのもやっとという人もいるのに、他の地域に住む人は物入れからあふれるほどの豊富な品々を抱えているのか? 遺伝的な要因からか? 労働観の違いが原因なのか? それとも、単に運がいいだけなのか? あるいは、地理的条件が成否を決めたのかもしれない――ジャレド・ダイアモンド氏は著書『銃・病原菌・鉄――1万3000年にわたる人類史の謎』[邦訳草思社刊]の中でそう結論づけている。このほど、ピューリッツァー賞も受賞したこの著作がテレビ番組化され、全米公共テレビ放送網(PBS)で3回シリーズとして放映されることになった。 ダイアモンド氏の理論は、以下のようなものだ―
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