小池知事「希望の党」代表に=改革・保守掲げ衆院選へ【17衆院選】 衆院解散に向け、国政新党「希望の党」の立ち上げを発表する小池百合子東京都知事。代表に就任する=25日午後、東京都庁 東京都の小池百合子知事は25日午後、都庁で記者会見し、国政新党「希望の党」を結成、自らが代表に就任する考えを表明した。同党は所属議員9人で都選管を通じて総務相に設立届を提出、受理された。小池氏は「改革」「保守」勢力の結集を呼び掛け、10月の衆院選では全国規模で候補者を擁立する考えを示した。 自民幹部、小池氏関与をけん制=前原氏「同じ方向性」 新党については、小池氏に近い若狭勝衆院議員や、民進党を離党した細野豪志元環境相らが結成準備を進めていた。小池氏は会見で「リセットして、私自身が立ち上げる」と述べ、前面に出る意向を強調。都知事のまま国政政党を率いる意義に関し「都政により磨きをかけ、さらにスピード感を確保するた