東京都で4日、1日当たりの新型コロナウイルス感染者数が初めて100人を超えた。深刻なのが、感染経路を特定できていない人の急増だ。若者を中心に保健所の調査に応じない人も少なくないという。都はこの週末も外出自粛を強く求めているが、「感染爆発」への危機感が強まっている。 「以前より(感染経路を)追跡できない人が増えてきた」。東京都の幹部は4日夜、都庁(新宿区)で開いた記者会見で厳しい実態を明らかにした。 都によると、この日までの累計感染者891人のうち、感染元をたどれていない人は436人とほぼ半数を占めているという。4日に判明した感染者118人のうち感染経路不明の人は7割近くに上る。担当者は「患者から細かい状況を聞き取るのが難しい。なかなか話してもらえないこともある」と説明する。 特に感染経路の特定が難しいのが、症状が出にくいとされる若年層だ。しかし、その若年層で感染が拡大しており、今月に入って
市立市民病院に入る、感染者を乗せているとみられる救急車=横浜市で2020年2月5日午前10時32分、南茂芽育撮影 感染症指定医療機関の横浜市立市民病院(同市保土ケ谷区)で、研修医の新型コロナウイルスへの感染が相次いで確認された。研修医約20人は3月27日夜、市内の飲食店で同期会を開催。この場に参加した2人が感染した。くしくも前日の26日に、神奈川県の黒岩祐治知事が医療従事者を「コロナファイター」と命名したタイミング。感染者が増え続ける中での「コロナファイターの卵」たちの軽率な行動に、批判の声が上がりそうだ。 感染したのは、いずれも20代の研修医。女性研修医は4月1日に感染が確認され、濃厚接触者として検査を受けた男性研修医も3日に感染していることがわかった。
衆院憲法審査会の新藤義孝与党筆頭幹事(自民党)は3日、国会内で山花郁夫野党筆頭幹事(立憲民主党)と会談し、審査会の9日開催を提案した。新型コロナウイルスの感染が深刻化する中、「緊急事態における国会機能の確保」をテーマに議論すべきだと訴えた。山花氏は提案を持ち帰った。野党側は今国会で、新型コロナ対策を優先すべきだとして、審査会の日程などを協議する幹事懇談会の開催にも応じていない。 憲法56条は本会議の定足数について「総議員の3分の1以上」と定めている。新藤氏は会談で、感染が国会議員に広がった事態を想定し、「定足数を欠いても国会の機能を確保し続ける方策があるか」について議論すべきだと提案した。 また、憲法45条と46条で衆参の国会議員の任期が明記されていることから、法定の期間に選挙を行うことができない場合についての対処なども議題とすべきだと主張した。 新藤氏は会談終了後、記者団に「野党側が真摯
日本酒や焼酎、リキュール、ラム酒などを製造する菊水酒造(高知県安芸市本町4丁目6-25 社長/春田和城)は、このたびアルコール度数77度の高濃度スピリッツ「アルコール77」の製造を開始。関係省庁のご指導のもと、4月10日から出荷開始を予定しています。 ■製品概要 品名:アルコール77/原材料:醸造アルコール、香料/アルコール度数:77度 発売日:4月10日/価格:希望小売価格1,200円(消費税抜) 酒税:385円/本を含んでいます。 ※当商品は消毒用アルコールと同等のアルコール分を含んでおりますが、消毒や除菌を目的に製造されたものではありません。 ■代表取締役社長 春田和城より 当社は、2018年7月豪雨により甚大な被害を受けましたが、各方面から多大なご支援をいただきました。当社の有する製造設備等を活用して、皆様のお役に立てる製品を提供することで、恩返しにつながればと考えたものです。今後
JRAは4日、JRA本部(東京都港区)に勤務している職員が新型コロナウイルスに感染したことを受けて、阪神競馬場で報道陣に取材対応した。 取材対応したのは福田審判担当理事、菊田審判部長。福田審判担当理事より経緯の説明。 JRA本部に勤務している20代の職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが昨日判明致しました。昨日の20時30分近い時間でした。本人は保健所の指示に従って現在自宅待機となっています。JRAといたしましては感染の拡大を防止するために、所轄する保健所などと連携して適切な対応をしていきたいと考えています。この職員につきましては、調整ルームの執務者ということで、騎手3人が騎手変更になっております。この騎手変更に際し、JRAの職員の感染者の発生と同時に発表しました。通常夕方の騎手変更の発表のルールですが、9時半という時間になってしまい申し訳ございませんでした。この3人の騎手に関し
3月30日、東京都の小池都知事は緊急会見を開き、バー、ナイトクラブなど接客を伴う飲食業、カラオケ、ライブハウスへの出入りを自粛するよう要請を出した。そういった場所では、コロナウイルス感染のリスクが高くなっているとの調査結果を受けてのことである。 30日は月曜日であったが、その前の土日には、東京都が「週末の不要不急の外出」を控えるように呼びかけを行っていたこともあり、繁華街からは人が消えた。 そのような状況のなか、ある試みを行ったスナックがある。歌手であり、歌謡ユニット「星屑スキャット」のメンバーでもあるギャランティーク和恵さんがオーナーを務める、新宿ゴールデン街のSnack「夜間飛行」である。 同店は、外出自粛が要請された3月29日に客を入れない無観客形式の“オンライン酒場”として営業を行った。これはwebカメラで店内の様子をネット配信し、チャットを通じてスタッフと客、または客同士がコミュ
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