銀河帝国と自由惑星同盟の戦いを描いた田中芳樹のSF小説「銀河英雄伝説」が舞台化されることになりました。公演は2011年1月に青山劇場で行われる予定だそうです。 詳細は以下から。 舞台「銀河英雄伝説」 http://gineiden.jp/ 「銀河英雄伝説」は1982年から87年にかけて刊行された小説で、銀河系を舞台に繰り広げられる銀河帝国と自由惑星同盟の戦いを、それぞれの国に属するラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーという二人の英雄を軸に描いています。分類としてはSF小説になるのですが、科学技術を掘り下げて描くようなことはせず、人物たちの群像劇を中心とした歴史小説のような形になっています。 オリジナルは徳間ノベルズで刊行されましたが、その後愛蔵版(1992年・1998年)、徳間文庫(1988年、1996年~1998年)、徳間デュアル文庫(2000年~2002年)、創元SF