第二の地球、見つかるか? スーパーアースとは地球より大きな太陽系外惑星で、でもガスの惑星みたいに巨大ではない、岩石でできた星です。それは、我々の銀河においてもっともありふれた惑星の形態だとも考えられています。そんなスーパーアースの大気の分析に、ハッブル望遠鏡が初めて成功しました。 地球から40光年の位置にある「かに座55番星e」は2004年、ドップラー分光法という比較的古くからある手法で発見されました。太陽系外惑星としては早期に見つかった星のひとつです。その環境は地獄みたいに高温なので、我々が知っているような生命体は存在しえないと思われています。ハッブル望遠鏡が捉えたのはそのかに座55番星eの大気なのですが、生命体がありえてもありえなくても、それは太陽系外におけるハビタブルゾーン探求の重要な一歩となります。 というのは、これから次世代のよりパワフルな宇宙望遠鏡を使って、より小さくて低温の太
IoTの進化に向けて、また一歩。 すべてのモノがインターネットにつながるIoT時代。このたび登場したのは2ミリ四方の極小温度計。こちら、なんと電池ではなく、ルーターから送信される電波で動くんです。 オランダのアイントホーフェン工科大学のチームが開発したこのセンサー、重さはわずか1.6ミリグラム、ルーターの近くで温度を記録します。まず、チップ上の小さなアンテナがルーターからの電波をつかんで充電。充電後、センサーのスイッチが入って温度を測定し、ルーターに感知してもらうようにわずかな信号を送ります。センサーで測定した温度に応じてルーターへ送信する信号の頻度を変えることによって、ルーター側で温度がわかるようになっている仕組みだそうです。 開発されたチップはペンキや石膏、コンクリートの下でも動作可能なので、建物の中に埋め込んで、空調を管理するといった使い方がありそうですね。さらに研究チームによると、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く