UPDATE GoogleとAppleのブラウザ技術は長年、いわば政略結婚のような形で結びついていたが、この関係がこのほど「離婚」を迎えることになった。 Googleは、「WebKit」ブラウザエンジンから派生した独自プロジェクト「Blink」を開始した。同社はこの動きについて、「Google Chrome」と「Safari」の両方を技術的に自由にするものだと説明している。Googleが米国時間4月3日に発表したところによると、初期段階ではWebKitベースのすべてのブラウザが共有しているものと同じソフトウェアコードベースを使用するが、時間の経過とともにまったく異なるプロジェクトに分離する予定だという。 この動きは、競合する2社の間で何年にもわたり続いてきた、WebKitプログラミングに関する直接的な協力関係に終止符を打つものだ。WebKitはオープンソースのプロジェクトで、誰もがこのソフ