企業の存在意義とは何か?大学の一般教養のケーザイ学では、雇用の創出および景気の高揚と大まかに教わる。 では、雇用創出と景気高揚のためには何が必要か?そしてそのために求められる企業の具体的な行動とは何か? それは、事業の創出と維持である。事業が既にあるときは、維持になお注力することとなる。とはいえ、それでもさらに新規事業の機会をうかがい、機を見つつ投資・進出していくことが求められる。 それを、「企業戦略」と呼ぶ。 ライブドアが、純資産の処分の一環に 680 億円の配当を実施すると発表した。 戦略を持たない無様な企業の姿が、ここにある。この会社は、ホリエモンが逮捕・起訴されて以降、企業としての体をまるで成していないことが今回明るみになった。 少なくとも俺にとっては、ホリエモンとは尊敬に値する人物ではまったくない。ましてや経営者としてはなおさらである。東大に入学できるくらいの地頭の良さはたしかに
LDH(旧ライブドアホールディングス)の株主総会が26日、東京都大田区で開かれ、計約680億円を配当する剰余金処分案など3議案が賛成多数で可決された。 同社は粉飾決算事件でフジ・メディア・ホールディングス(旧フジテレビジョン)に約310億円の和解金などを払ったが、純資産は約1200億円あり、このうち半分以上を配当にあてることになる。 09年3月期連結決算では576億円の税引き後赤字を計上したが、1株当たり6500円という巨額配当に踏み切ったことについて、同社では「株主からの要請に応えた」としている。 同社は堀江貴文元社長らによる粉飾決算事件後、2006年4月に上場廃止となり、大株主は投資ファンドや外資系金融機関。約17%を保有する第2位株主の堀江氏には配当しないという。
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