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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/ktonegaw (5)

  • 確率論:伊藤清(第1章:有限試行) - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「確率論:伊藤清」第1章:有限試行 先日Newton別冊として発売された「未来はすべて決まっているのか―ニュートン力学vs.量子論」に書かれているように、ニュートン力学や相対性理論のように未来はすべて決まっている(決定論)のか量子力学から導かれるように未来は決まっていない(非決定論)なのかは1930年に開催された「第6回ソルベー会議」での「アインシュタインとボーアによる歴史的な論争」で決着をみた。未来は確率的にしか予測できないのだ。 それではどのようなからくりで未来は不確定になるのだろう? 量子力学における不確定性原理は未来を不確定にしている一因であるとされている。でもこれは量子力学が成り立つごく小さな世界での現象だ。私たちが日頃目にするサイズの世界にまで小さな世界の影響が及

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  • 超弦理論への最短ルート: 40冊の物理学、数学書籍 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 2012年の暮れに書いた「超弦理論に至る100冊の物理学、数学書籍」は、今でも僕のブログでアクセス数を維持している記事のひとつだ。読者はこのような「まとめ系」の記事を望んでいるのだなと(ブログ内の)人気記事ランキングを見るたびに思う。 でも「超弦理論に至る100冊の物理学、数学書籍」では、物理や数学の世界をじっくりゆっくりと味わい、モチベーションを維持するためのワクワク感を大切にする方針でを選んでいる。 の一覧を見て「これでは時間がかかり過ぎる。もっと効率的にできないいの?」、「人生は短いから、そんな悠長なことは言ってられないよね。」と思っている方がいるのも事実。今回はそのような読者のために駆け足で学べる最短ルートを紹介することにした。 この観点でを選ぶといきおい中身は

    超弦理論への最短ルート: 40冊の物理学、数学書籍 - とね日記
  • 超弦理論に至る100冊の物理学、数学書籍 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「200冊の理数系書籍を読んで得られたこと」の記事の中の「200冊も読まなくても、もっと近道があったのでは?」という想定問答への回答として「僕と同じような経験、知識を得るためにはせいぜい70冊から100冊の読書ですむと思う。」と書いたところ、読者の方から「その100冊を一覧にしてほしい。」という要望があった。 僕自身はまだ到達していないが、どうせなら現代物理学の最先端の超弦理論まで学べるリストを作ったほうが役に立つだろうと思い、これまで読んできたを含めて100冊を物理書と数学書からピックアップして紹介することにした。 リストを紹介する前に、次のような注意点を申し上げておこう。 1)これは僕の好みが強く反映したリストだということ。もし紹介したが自分に合っていないと思ったら、

    超弦理論に至る100冊の物理学、数学書籍 - とね日記
  • 量子力学II 第2版(朝永振一郎著) - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 物理学を専攻している大学生が教養課程で力学や電磁気学を学び、3年目の専門課程で量子力学に取り組もうとするとき朝永先生の教科書を選ぶかディラックの教科書を選ぶかという2つの選択肢がある。もちろん担当教官がまったく別の教科書を選ぶこともあるが、たいていの教科書はこれら2つのどちらかに近い。(あまりに自由闊達なファインマンの教科書を講義に使う教官はまれであろう。) 天才物理学者ディラックの量子力学は名著であるが、初学者には難解すぎるため、同じ名著であってもわかりやすい朝永先生の教科書をお勧めする。第1巻では量子力学の黎明期からボーアの量子論(前期量子力学)までを数式による説明よりも実際の物理現象を言葉で理解させようという方針で書かれているからだ。「正統派」といっていい。 第1巻の「

    量子力学II 第2版(朝永振一郎著) - とね日記
  • 発売情報: クラウド量子計算入門: 中山茂 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 「クラウド量子計算入門―IBMの量子シミュレーションと量子コンピュータ: 中山茂」(感想記事) 内容紹介: IBMから提供される無料の量子計算プラットフォームを体験する!大学での講義を想定した豊富な例題、演習、実験で理解を深める。16の量子実験を通して、量子アルゴリズムを学び、量子シミュレーションで実行する。 2016年10月10日刊行、331ページ。 著者について: 中山茂(なかやましげる) 京都生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程修了後、上智大学、英国Reading大学、京都工芸繊維大学、兵庫教育大学、英国Oxford大学、鹿児島大学を経て、2014年に定年退職。京都大学工学博士。 地元の書店でひとめぼれして購入しただ。「え、まさか個人で量子コンピュータの実験ができ

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