ご覧いただきありがとうございます。 今回は「ゴボウ」のご案内です。 ゴボウはキク科の越年草です。 ゴボウの収穫時期は種類によっても違います。 根は直根で地中に深くのび、頭状花は紫色かときには白色をしており、その管状小花は集まって房状になります。 地上部は気温3℃ぐらいで枯死しますが、直根の耐寒性は強く越冬可能といわれています。 根の主成分はデンプンではなく、イヌリンといわれるもので、ほかの根菜類に比べて栄養価は乏しいですが、線維が多く含まれており、便通にも効果があるといわれています。 ゴボウの成分 ゴボウに多く含まれているタンニンとサポニンが、最近注目されています。 ゴボウの効能 ・タンニンといわれるポリフェノールは、抗菌の働きだけでなく、制汗作用や収れん作用があり、あせもなどの皮膚疾患にも効くことで注目されています。 ・サポニンという成分には、抗アレルギー作用や抗炎症作用もあり、炎症をし