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ブックマーク / blog.8arrow.org (6)

  • 語らるるべき日本のCommon Lisper達 - 八発白中

    Lispのエッセイのようなものを継続的にブログに載せていこうとしたのはいいのだが、立て続けに2つ載せたきりなかなか続かない。これはその3つ目のものである。 今回は「人」に焦点をあてて、Common Lispコミュニティで現状活発に活動している人を紹介する。挙げてみると、どうしてもそれなりに親交のある人に偏っている。またいずれ時をおいて第二弾でも書くかもしれない。 佐野匡俊 佐野さんは僕がLispを始めた頃からの知り合いである。最初に会って話をしたのは2010年に米国のリノというカジノ街で開催されたInternational Lisp Conferenceで、その後も国内外のカンファレンスでよく顔を合わせた。 今回紹介する中では年長で、100kgを超える縦にも横にも大きな体つきをしている。「待ち合わせは佐野さん前」と言われるくらい、人混みの中であろうと遠くから見てすぐ分かる。 だが、兄貴分と

    語らるるべき日本のCommon Lisper達 - 八発白中
  • Sublime Text 2でCommon Lispを書くための環境設定 - 八発白中

    仕事を成し遂げるのに必要な労力が大きいほど、その仕事をうまく成し遂げられる可能性は低い。 — Design Rule Index[第2版]― デザイン、新・25+100の法則 最近、にちまちまJavaScriptを教えるということをやっています。 はプログラミングができません。プログラムには何ができて何ができないのかや、それぞれの言語の違いもわかりません。ターミナルも使ったことがない。 こういう人にプログラミングを教えようとすると、普段プログラマが何気なくやっていることでも多様な知識が必要なのだな、と思います。 こういった状態の人に最初から多くのことを教えようとすると、学習の労力が増え、肝心の「プログラムができるようになる」という目的を成し遂げられる可能性が低くなります。なので、質的でないところはまず後回しにしたい。 たとえばプログラムを書くのに必要なものの一つに「エディタ」というも

  • Common LispでWebAppの開発に必要なN個のこと - 八発白中

    PerlでWebAppの開発に必要なN個のこと - Islands in the byte streamのCommon Lisp版です。 あるプログラミング言語で実際にWebAppを開発できるようになるまで、何が必要だろうか。言語仕様の習得は終えているとしよう。おそらく、最低限以下のような知識が必要だと思われる。とりあえずCommon Lispについて知っていることを書いた。←ここまで引用 Perl版と異なるのは、これは昔よく使われていたけど今は使うべきじゃないみたいなのも書きました。 パッケージマネージャ Quicklispを使います。Common Lispで開発しようと思ったら処理系の次にこれが必要です*1。ここ数年のCommon Lispの環境変化はQuicklispに依るところがとても大きいです。 http://www.quicklisp.org/beta/ ライブラリごとにバージ

    Common LispでWebAppの開発に必要なN個のこと - 八発白中
  • Lispライブラリのドキュメント集約サイト「Quickdocs.org」を作りました - 八発白中

    Quicklispに登録されているCommon Lispライブラリの情報をWebで見られるサイト「Quickdocs.org」を作りました。 http://quickdocs.org/ さくらVPS 1Gで動いてます。この2日で突貫で作ったみたいな感じなのであまりいじめないでください。 機能 とてもシンプルなので、見ていただいたほうがわかりやすいかもしれません。 たとえばClackのプロジェクトページは以下です。 http://quickdocs.org/clack 右上にはWebサイトやリポジトリへのリンクを置きました*1。 文にはREADMEを表示しています。最近はGitHubホストされているライブラリが多いので見慣れていると思いますけどね。 下のほうには.asdに記述されている情報を表示しています。Author, Maintainer と License、および依存ライブラリです

    Lispライブラリのドキュメント集約サイト「Quickdocs.org」を作りました - 八発白中
  • Common LispのWebアプリケーションを社内運用してみた - 八発白中

    今月の初めに弊社はてなで開発合宿を行いました。2泊3日の合宿の中でチームを組み、テーマを決めて開発をし、最後に各チームがプレゼンをする、というものです。成果物は今後のサービス開発に生かされます。 僕のチームはバックエンドがCommon Lisp、フロントエンドがCoffeeScriptで、お互いが独立していてAPIでのみ通信する設計のWebアプリケーションを作りました。僕とhitode909とswimy1113の3人の最小チームでしたが、最後のプレゼン投票で優勝できました。 ↓ 優勝したときの図。 東北で開発合宿を実施しました - はてな広報ブログ 左の灰色のはてなパーカーを着てるのが僕です。 Common Lispで書かれたアプリケーションが社内1位ってのはかなり夢があります。 合宿が終わってからも継続して開発を続けており、そろそろ数週間が経ちました。ので、この辺りでCommon Lis

    Common LispのWebアプリケーションを社内運用してみた - 八発白中
  • なぜ数ある言語からCommon Lispを選んだのか - 八発白中

    はてなに入ってからよく「なんでCommon Lispで書くんですか?」と聞かれます。アリエルにいるときは全く聞かれなかった質問です。今まで当たり前のように受け入れていたことを改めて尋ねられるとはっとさせられます。 「Common Lispが一番書きやすいからです」 「あっ…すいませんでした」 なぜ謝られたし。これではまるで僕が変人扱いです。だけどたぶんこれが普通の感覚で、アリエルは変な人が多かったんでしょう。 こう言われることもあります。 「でも、Lispってカッコが多いじゃないですか」 これもまた久しく忘れていた感覚で、思わず答えに詰まってしまいました。Common Lispのカッコがそれほど多くないということは既に証明されているというのに。 先週末にid:m2ymと会って話をしたときにも同じような話をしました。閉じカッコがたくさん続いているとか、letのカッコの数が1個多いとか、そうい

    なぜ数ある言語からCommon Lispを選んだのか - 八発白中
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