特に嗜好品の商品を扱っている人なら狙って、あるいは暗黙的に行っているマーケティングと言うかプロダクト戦術に、「見せる(魅せる)商品と、売れ筋を切り分ける」というものがあります。 (※こういう言い方が適切なのかは分かりませんが) 消費者って面白いもので、「イイ!」と思うものと、「これを買う!」というものの間にはかなりギャップがあったりします。 今日はそんなお話など。 たとえば、クルマ 突然ですが、HONDAのフィットのページを見てください。 とってもカラフルな車種が並んでいます。 見た目にも、グリーンとか、とっても綺麗です。 でも、じゃぁそれを買うかというとそれはまた別物。 実際に、クルマのカラー別の売上を聞いてみたところ、(もちろん車種によって違いはありますが)一般向けのものだと、白・シルバー・グレー・黒で、約90%の販売量になるそうです。 じゃぁ、展示会やCMに売れるものを出せばいいかと