テレビCMが効かない……。そんな言葉が広告業界で囁かれはじめて、はや数年が経過した。効果がはっきりせず、実売へのつながりを実感しにくいマス広告。かつて“王様”と呼ばれていたメディアに今、疑問が持たれている。だが、その一方、依然としてテレビCMが効率的なメディアであることは、多くの宣伝マンにとっても異論はないはずだ。では、テレビCMはどのような変遷を辿って現在のような姿になっていったのか? そして、いったいどこへ向かっていくのだろうか? ■広告代理店では「真に正しい施策」を提案することができなかった −−鷹野さんは、広告代理店のI&S(現I&S BBDO)勤務を経て、テムズを設立されました。いったいどのような経緯から独立されたのでしょうか? 鷹野義昭(以下、鷹野):1990年まで、I&Sのマーケティング部に勤務し、資生堂や明治、ブリヂストンといった企業のコミュニケーション活動に携わってきまし
株式会社オプトと株式会社 Media Creations JAPANは、ファッションやライフスタイルに関する情報をバイリンガルに発信するサイト「THE FASHION POST」をオープンした。 「THE FASHION POST」 (http://fashionpost.jp/) は、東京エリアをベースとして、国内外のファッション・ライフスタイル情報をクリエイティブとビジネスの視点から発信する WEB サービス。海外ユーザーへの情報発信も考慮してバイリンガルに対応している。 最先端のファッションやライフスタイルトレンドに関するニュース、また、業界に精通した専門家によるコラムやファッション・キャピタルの人気ショップ情報など、幅広い分野から役立つ情報を発信していく。 企業に対しては、ファッション業界のマーケティングトレンドなど、ビジネスに役立つ情報収集に活用されるほか。さらに、サイト内の広告
株式会社電通は、祖父母世代と親世代・孫世代の交流に着目し、新たな市場機会を創出する社内横断プロジェクト「育G(イクジー)プロジェクト」を発足したことを発表した。 「育G」のGはGrand FatherのG。孫育て、あるいは地域の子どもの育成に力を注ぐことで、 豊かな社会経験を社会貢献につなげていく“新しいおじいちゃん世代”が増えているとし、彼らの今後の社会参画(ボランティア、地域社会貢献、コミュニティ参画)には大きな期待が寄せられている。 電通ではこの流れに着目し、今回、世代間交流を促進することにより新たな市場機会を開発する「育Gプロジェクト」を発足したとしている。本プロジェクトでは3世代間の交流を切り口とした新たなビジネススキーム開発、メソッド開発を今後進めていく。 活動第一弾としては、「日経ビジネス」、DeNA、ファザーリング・ジャパン、孫育て・ニッポンの協力を得て、3月16日に祖父世
カカクコム、2Q決算 価格.comなどサービスサイトの利用者を順調に伸ばし、前年同期比約15%の増収増益 株式会社カカクコムは、平成24年3月期第2四半期決算を発表した。 平成24年3月期第2四半期の連結業績 (平成23年4月1日~平成23年9月30日) 売上高:88億800万円(前年同期比15.8%増) 営業利益:39億3,400万円(同 14.3%増) 経常利益:39億3,600万円(同 14.2%増) 四半期純利益:22億9,100万円(同 14.5%増) 購買支援サイト『価格.com』のパソコンによる月間利用者数約2,710万人、スマートフォンによる月間利用者数約273万人、フィーチャーフォンによる月間利用者数約252万人、月間総ページビュー数約8億5,081万ページビュー。ランキングとクチコミのグルメサイト『食べログ』のパソコンによる月間利用者数約1,977万人、スマートフォンに
経済産業省は1月14日に、2010年11月分の特定サービス産業動態統計(速報)を発表した。 11月の新聞業の売上高合計は、前年同月比2.9%減の1343億7100万円。今月も販売収入、広告料、そのほかのすべての内訳で前年同月比で減少となった。微減の傾向は、発表のはじまった2009年8月から続いている。 ・売上内訳 新聞販売収入 940億8100万円 (前年同月比 1.9%減) 広告料収入 402億5800万円 (同 5.3%減) そのほか 3100万円 (同 19.2%減) 一方10月の出版業の売上高合計は、前年同月比6.8%減の730億0500万円。新聞と同じく市場縮小傾向は変わらず、すべての売上内訳で、今月も減少となった。 ・売上内訳 書籍販売収入 313億9300万円 (前年同月比 4.5%減) 雑誌販売収入 258億4100万円 (同 2.7%減) 広告料収入
リクルート発行「タウンマーケット」2月25日発行号をもって、サービス終了が決定 今後はWEBの商品強化に注力 株式会社リクルートは「タウンマーケット」を、2011年2月25日発行号をもって、サービス終了とすると発表した。 当ニュースでは、1月13日に既に『リクルート発行の「タウンマーケット」、サービス終了か』にてお知らせをしていたが、今回、同社から正式な発表となった。 発表によると、2008年3月14日の創刊以来、テレビ情報紙を無料で見ることができ、地域のチラシが毎週自宅に届く、という利便性から、多くの会員・クライアントから利用されていた。しかし、近年の情報入手の動向として、WEBやモバイル・スマートフォンなどの利用が著しく増加。地域のチラシについても、インターネットやスマートフォンで見たい、というユーザーが増えてきていることなどから、今回のサービス終了を決定致しました、とある。 今後は、
【特集】リクルートのクーポン共同購入サイト「pomparade(ポンパレード)」 ~ユーザー側を向いてサービスを提供しないと期待して頂けないメディアです~ ソーシャルメディアの普及に伴って、今後拡大が見込まれる“フラッシュマーケティング”。そのさきがけとして注目されるクーポン共同購入ビジネスへは、今春以降、約4カ月間ですでに30社以上が参入。8月半ばには、同ビジネスモデルの本家であるアメリカの「Groupon(グルーポン)」も日本へ進出し、これから年末にかけて本格的な淘汰が始まるものと思われる。 広告ニュースでは、同ビジネスへの参入まもない株式会社ぱどの「CooPa(クーパ)」について、インタビュー記事をすでに掲載しているが、今回は参入後1カ月を迎えた株式会社リクルートの「pomparade(ポンパレード)」についてご紹介したい。 「pomparade(ポンパレード)」がサービスを開始し
Fringe81(旧社名RSS広告社)とアイスタイル、「@cosmeのクチコミ活用バナー大量生成・自動最適化配信」を共同開発 Fringe81株式会社は8月5日、ビューティ情報サイト「@cosme」を運営する株式会社アイスタイルと共同で、クチコミを活用したバナー広告を大量生成して自動で最適化配信を行なうサービス「@cosmeクチコミバナー 大量生成・最適化配信サービス」を共同開発したことを発表した。クチコミデータをバナーに活用することで、第三者評価による信憑性のある訴求を行う。 今回開発したサービスでは、メインビジュアル、ロゴ、キャッチコピー、クチコミなどの素材を入稿するだけでバナーが自動生成され、最適な場所に配置される。バナー内の要素ごとにレポートが生成され、「効果的なクチコミ」「効果的なキャッチコピー」などを把握したマーケティングが可能となっている。 ■リリース http://www.
株式会社電通は7月12日、ハーバード大学経営管理大学院 竹内弘高教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科 大薗恵美教授を開発アドバイザーに迎え、企業イノベーションの実現を支援するための新しいコンサルティング・プログラム「電通 企業イノベーション・コンサルティング」を開発したことを発表した。 このプログラムでは、企業イノベーションを引き起こす牽引役(ドライバー)を「イノベーション・ドライバー」と定義、その発見をコアに企業活動全般をサポートしていく戦略プログラムとなっている。さらに、この戦略の開発と実行に必要な「未来シナリオプランニング」「企業のあるべき姿づくり」「インターナル変革プログラム(社員活性化)」「トップ・メッセージ開発」といった関連する4つのプログラムも加え、計5つのプログラムにより、企業イノベーション活動全般をサポートするコンサルティングを行う。 今後順次、クライアント企業の経営層
株式会社電通と慶應義塾大学SFC研究所は7日、ユーザー個人が撮った写真を使い、オリジナルのジブンCMを手軽に作成できる iPhone/iPod touch版アプリ『ClipCM』ver1.0を公開した。App Storeにて、無料ダウンロードが可能。 このアプリは、「ぷちドネ」に続くもので、電通と慶應義塾大学SFC研究所の共同研究ユニット「汐留イノベーションスタジオ」活動の第二弾となる。ユーザー個人が撮った写真を4枚選び、それぞれにテロップを入れたり、写真を装飾したり、動かしたり、効果音を付けたりして楽しめる。「自分の趣味の世界」「家族の様子」「今日起きた出来事」「言葉では伝えづらい話題」などを、4コマのオリジナルストーリーとして作成でき、完成したらライブラリに保存して持ち歩くことも可能。 電通のCM制作の知見を活かし、CMを企画するときに多く用いる「起承転結」の絵コンテ表現技法を採用し、
株式会社デジタルガレージの事業カンパニーであるイーコンテクストカンパニーは7月1日、Twitterを活用したEC販促ポータルサイト「お買い物なう」を開設した。 「お買い物なう」は、ECサイトへの集客・販促を図りたいEC事業者向けに、商品情報やセール・キャンペーン情報などに関する Twitter上のツイート(つぶやき)を一元的に掲載する場を提供するサービスとなる。掲載事業者は運用中のTwitterアカウントで商品やセール、キャンペーンなどをつぶやくだけで本サービスに自動表示される。 サイトでは、掲載事業者のつぶやいたセール/キャンペーンなどの最新情報を集約して表示する「オカイドク情報」、事業者のつぶやきやそれに対するユーザーのつぶやきがチェックできる個別の「ショップページ」、人気のある事業者アカウントやツイートをクローズアップする「ランキング」などの機能を提供。さらに新着店舗やおすすめ店舗エ
2022-09-13 アイケイ、2022年8月度の売上高は対前年比微増の100.9% 株式会社アイケイは、2022年8月度の月次業績を発表した。【2022年8月度の業績(速報値)】売上高 :11億200万円(前年比 100.9%) ダイレクトマーケティング事業... 2022-09-13 WOWOW加入件数、2022年8月は純増8,869件で正味加入数260万件台に 株式会社WOWOWは、2022年8月の「WOWOW」加入件数について発表した。加入件数は以下の通り。新規加入件数:51,719解約件数 :42,850純増 :8,869累計 ... 2022-09-13 東急エージェンシー、Red Dot Design Award 2022を受賞 株式会社東急エージェンシーは、プリマハム株式会社「香薫」“scent blooms”のOnline Movieが、Red Dot
株式会社朝日オリコミは6月2日に、2010年4月次における折込広告出稿統計を発表した。 4月の首都圏1世帯平均の折込広告枚数は539.8枚、前年同月より2枚の増加となった。 1世帯平均の折込枚数を業種別に見ると、「流通(スーパー、家電など)」がもっとも多く250.9枚。これに次いで「各種サービス(パチンコ、外食、塾)」160.9枚、「不動産(仲介、マンション)」68.1枚と続く。前年比で見ると「流通」「各種サービス」「通販」が前年を上回っており、とくに「各種サービス」が110.0%と好調だった。 小分類で出稿量を見ると、上位は「食品スーパー」(52.6枚)、「パチンコホール」(37.7枚)、「塾・予備校」(31.4枚)などとなっている。 地域別で見ると、「流通」は埼玉地区に圧倒的に多く、首都圏平均枚数を30.4枚上回っている。しかし、同地区での前年同月比を見ると、マイナス28.2枚で減少幅
ランキングと口コミのグルメサイト「食べログ」の勢いが止まらない。同サイトの利用者数は、今年4月の1ヶ月間で1331万人。2009年4月は842万人、2008年4月は526万人だったので、毎年ほぼ6割増しで増えていることになる。さらに、5月13日にリリースされた「平成22年3月期 決算説明資料」では、今年3月時点の月間利用者数が、他のグルメ情報サイトを抑えてトップになっていると報告された。 長引く不況で消費が冷え込む中にあっても、同サイトがユーザーの支持を集める理由はどこにあるのか。また、2009年4月から開始した店舗向け有料サービスの現状、秋・春と続いた書籍の出版について、同サイトの運営責任者である村上敦浩氏にお話を伺った。 株式会社カカクコム「食べログ」運営責任者 村上敦浩氏 ■サービス開始以来変わらない“ユーザー視点”によるサイト作り 同サイトがサービスを開始したのは、 2005年3月
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