これまで、著作物を権利者の許諾無く使えるような著作権法上の規定を適用する、あるいは著作物ではなかったり二次的著作物ではなかったりという理由で自由に他者の作品を使えるような事情がありえることについてお話ししました。そして、これらを「違法ではない」と安心して利用するためには、インターネットユーザー全員が著作権法に対する確たる知識を身につけた上で、著作物性の判断や二次的著作物の判断が全員でぶれないようになる必要がある、と述べてきました。しかし、これは大変難しい課題です。昨日はてなで実施したアンケートでは、ユーザー間の著作権に対する意識が大きく異なることが明らかになっています。 各人間で意識の統一を図れないのならば、次善の策として違法や適法を認定する機関を作り、そこが違法なり適法なりを認定するという考え方があり得ます。この考え方に基づき、当サイトは違法サイトを認定するための調査検討を行なってきまし
2008年01月08日02:45 カテゴリOpen SourceLove 技術と品格 燃える若者は萌えるなあ。 ホームページを作る人の品格 - IT戦記 以下のエントリを見てすごくすごく悲しい気持ちになったので、感情でエントリを書きます。 モバイルサイトで年収4000万稼ぐ18歳のお話なんですが*ホームページを作る人のネタ帳 さて、4000万稼ぐ方法に対して『そんな紹介はゴミを増やすだけ』は正しいのか*ホームページを作る人のネタ帳 でも、萎えるようなこと書くよ。 これらのサイトはあなたがいう健全なコンテンツなのでしょうか。 健全なコンテンツかどうかを決めるのは、それを見る人のはず。作る人がそれをいっちゃあおしめえだよ。 スパムサイトの存在に警鐘を鳴らす目的だったとは到底思えません。 かといって、スパムサイトをヨイショしていたとも到底思えない。 中の人であるYamadaさんは、あくまで技術と
カシオ計算機は、60枚/秒の超高速連写が可能な高倍率ズーム機「EXILIM PRO EX-F1」を、3月下旬より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は13万円前後の見込み。 高速CMOSセンサーと高速処理LSIにより、超高速連写とハイスピード動画撮影、フルハイビジョンでの動画撮影を可能にしたレンズ一体型デジタルカメラ。12倍のズームレンズを搭載する。 フル解像度の2,816×2,112ピクセルで60枚/秒の連写が可能。連写速度は1~60枚/秒の間で変更できる。連写可能枚数は60枚。また、シャッターを押す直前の画像を、60枚/秒で60枚まで記録できる「パスト連写」機能や、30枚/秒で2秒間撮影する「スローライブ撮影」機能を備える。 ストロボ使用時は最高7枚/秒、20枚までの連写が可能。さらにLEDライトも備え、ライト使用時は10~60枚/秒での連写が可能。 動画は最大1,920
DRMフリーのニュースが相次いでいます。 ソニーBMG、DRMフリーの楽曲を配信へ--米報道:ニュース - CNET Japan http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20364254,00.htm Warner Music、DRMフリーMP3をAmazonで販売 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/07/news038.html NapsterもDRMフリー化、MP3で楽曲販売へ - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/07/news082.html 昨年末、文化庁は「DRMの普及の後、私的録音録画補償金が無くなる」というビジョンを出していますが、現時点においては、
文化庁のパブコメが去年の末に公表されているが、その公表された数字によると、意見総数は8720通とのことである。これだけの数のパブコメが集まったことも前代未聞なら、これだけの数のパブコメを役所が無視したこともまた前代未聞だろう。 今回は繰り返しも多くなってしまうかも知れないが、今年の最初の回として、公表されたパブコメを読んで気になったことを書き留めておきたい。 まず、このパブコメを見ていくと、そもそも審議会に委員を出している各団体(消費者団体、ユーザー団体、メーカー団体、権利者団体の数々)が全てパブコメを出してきており、中間整理が審議会としてのコンセンサスすら得られていないものであることを、審議会が完全に崩壊していることを如実に表している。もはや何のために審議会を作っているのかすら良く分からない。 また、今まで天下りのパイプに頼ってきた所為か、基本的に各権利者団体の意見は了見が狭く、言いさえ
以下のエントリを見てすごくすごく悲しい気持ちになったので、感情でエントリを書きます。 モバイルサイトで年収4000万稼ぐ18歳のお話なんですが*ホームページを作る人のネタ帳 さて、4000万稼ぐ方法に対して『そんな紹介はゴミを増やすだけ』は正しいのか*ホームページを作る人のネタ帳 僕はその行為やビジネスが法律的に判例的に既成事実的に正しいかという話をするつもりもありません。ただ、やめて欲しいという気持ちを込めてエントリーを書きます。 それは、学生時代に父が僕に「授業をさぼるな」と言っていたようなもので、従う義務もないし、その言葉どおり行動しなければならないというものでもありません。 まず、「広告は選ぶべき」なんですよね? この言葉が正しいかどうかはビジネス音痴な僕にはわかりません。ただ、この言葉はあなたが Yamada さんが以前ブログに書いた言葉です。 やはり広告を選ぶべき 健全に努力し
タイトル 荻上チキ×芹沢一也「ウェブ以後のモダン」 概要 ウェブ以後のコミュニケーションは、その利便性の裏側に新しい「リスク」を抱えることとなった。ビジネスの領域においては、既にそのリスクとチャンスの二面性について多くの議論が行われている。しかし文化・教育・政治の領域においては、未だ流言飛語に等しい水準の議論が横行しがちだ。メディア史を振り返ると、このようにビジネス領域の議論が先立ち、独特の文化や様式が作られ、教育・政治領域における議論がそれに苦言を呈しながらスローモーに対応をしていくという現象は不可避的であるともいえる。一方でウェブ以後のコミュニケーションにおいては、これまでのメディア史とは決定的に異なる、ラディカルな変化を私たちの社会に要求しているかのようにも語られる。それは私たちがこの数百年のうちに積み重ねてきた「近代」というパラダイムの枠組みに対して、<反省>的な検証を突きつけるも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く