新潟市は10日までに、新たな交通システムとして整備を検討してきたBRT(バス高速輸送システム)について、2014年度中に同市中央区のJR新潟駅―白山駅を結ぶ約4キロの区間に導入する方針を決めた。一部の道路では中央部分にバス専用走行路を整備。公設民営方式で2両連結の連節バスを走らせ、輸送力と定時性を確保し、公共交通の利用促進を狙う。13日に市議会全員協議会に報告する。 専用走行路は新潟駅前から東大通りと柾谷小路を通る2キロ区間。現在の車線を減らし、中央部分に走行路と停留所を設ける。このため東大通りは片側3~4車線から1~2車線に、柾谷小路は同3車線から1車線になる見込み。白山駅までの残り半分の区間は今後、専用走行路の在り方などを国や県警と協議する。 新潟日報2012年2月11日
東京電力福島第1原発事故の影響により県内各地の浄水場などに放射性物質を含む汚泥がたまっている問題で、汚泥の集中保管場所として県が東北電力巻原発計画跡地(新潟市西蒲区)などを検討していることが6日、関係者の話で分かった。分散する汚泥を一元管理するのが目的で、県は新潟市など複数の関係先に既に打診している。 関係者によると、巻原発計画跡地での集中保管は県が昨年10月、新潟市などに打診。広大な敷地があり、近くに民家がないことなどを理由に適地の候補の一つとして判断したとみられる。 昨夏には、県出資の産業廃棄物処理施設「エコパークいずもざき」がある出雲崎町にも受け入れを打診していた。 泉田裕彦知事は6日、新潟日報社の取材に対し、「複数の関係先に当たって反応を見ている段階で、どこか一つに候補地を決めた事実はない。管理方法などルールづくりを進め、コンセンサス(合意)を得たい」と語った。 知事はこと
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