末尾に、菅首相に対して最も手厳しい産経新聞の、原発事故対応批判を載せておきますが、あの軽い安倍・麻生・鳩山さんらだったら、こんな緊急事態を処理できたわけがありません。もっと、とっちらかっていたに違いありません。 そもそも、アメリカの肝いりで福島原発3号機のようなプルトニウム入り原発プルサーマルを推進した小泉元首相を筆頭に、原発推進政策を推し進めてきた自民党では、自分の責任隠蔽に終始して、脱原発に舵を切るなどと言うことも出来なかったでしょう。 「こんな政治家が市民運動出身と名乗るのも心外だ」 「平成の妖怪」 「我利我欲の亡者」 権力に対しては厳しく当たるべきだと考えている私も散々批判し、またからかってきた菅首相ですが、冷静に振り返ってみると、経産省など官僚に最も都合の悪い首相だったから、あることないこと悪口を官僚に言いふらされ、「風評被害」を受けた面があると思います。 ここ15年ではじめての