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パソコン講習会でストリートビューの使い方を教えてもらう商店主ら。「一人では削除要請なんてできない」との声も出た=山下昌一撮影 グーグルのストリートビュー(SV)が日本でスタートして4か月余。ふと見渡せば、街には、防犯用や市場調査など様々な目的のカメラがあふれている。 JR横浜駅西口に近い繁華街の路上。白昼、制服姿の男女が顔を寄せ合い、キスをしようとしている――。 ネットで誰でも見られるSVの1シーンだ。今年8月のサービス開始直後から、ネット上にはこの画像に関する書き込みがあふれ始めた。「なんとも羨(うらや)ましい瞬間を激写」「こんな破廉恥な行為をするとは許せない!」――。制服から2人の通う高校を割り出し、学年まで言い当てる書き込みも現れた。 顔にはボカシが入っているが、2人が通う高校の同級生は「髪形ですぐ誰か分かった」「同級生の間ではその話題でもちきりだった」と話す。同校の教師も「ネットで
札幌市議会は、「Googleマップ」の「ストリートビュー」について、国に指導や法整備などを求める意見書を12月11日に採択した。住宅の撮影・公開の際に住民に事前に許可を得ることなどを求めている。政令指定都市の市議会がストリートビューに関連した意見書を採択するのは初と見られる。 意見書は(1)個人の住宅の撮影・公開については、住民の許可を得るようGoogleに要請・指導する、(2)ネットを利用していない市民に向けて必要な広報活動を行う、(3)必要に応じて法整備を行う――ことを国に求めた。衆参両院議長、首相、総務相に提出する。 意見書は、ストリートビューについて「プライバシーを侵害するものであり、犯罪行為の下見やストーカー犯罪に利用されることも危惧(きぐ)される」と指摘。「一企業が無断・無許可で蓄積した膨大な個人情報のデータが、万一の場合、どのように取り扱われるかも不明である」とデータの使用法
「Googleという反社会的企業」というエントリーを書いて、ストリートビューやGoogleの企業姿勢や広報対応についていろいろな反応がありました。Global Voicesで「Japan: Street View and Public Space」という記事にもなり、議論が広がっています。 エントリーにも書きましたが、「反社会的だからGoogleを使うな」と言うつもりもなく、「文句言う人はGoogleを使わなければいいのに」といった極端な反応も不毛だと考えていて、ウェブ検索というもはや生活基盤・インフラになっている企業だからこそ社会的な責任を果たす方向に議論が進むことを望んでいます。それを踏まえていくつかの反応について書いておきます。 まず、「組織体制の脆弱さに起因するもの」「電話対応は会社全体の意見を反映していないのでは」といったコメントについてですが、Googleはプレスセンターやブロ
The launch early last month of Google's Street View service in major Japanese cities brought with it considerable controversy and debate among Internet users, particularly with regard to the scope of coverage and lack of local consultation prior to roll-out. Opinions among bloggers were divided — and remain divided — over whether broadcasting detailed images of the country's public streets and res
■ グーグル株式会社の3つの虚偽(まとめ) もし日本にプライバシー擁護団体があったなら、ただちに次の3点について抗議声明を出していたことだろう。私が個人でこのようなことを言ってもニュースとして扱われることはない。団体の声明という形式が重要であるのだが、残念ながら日本にそのような活動のできる団体はまだなさそうだ。 「通りに立った目の高さで」という嘘 Googleマップのヘルプの「ストリートビューとは」には、「通りに立った目の高さで移動しながら周辺の景色を見ることができます」と、説明されている。 これは全くの嘘偽りで、実際には、約2.5メートルの高さから見下ろす景色であり、狭い路地では民家の塀の中まで覗き込む景色が撮影、公衆送信可能化されている。 日本の家屋の塀はグーグル社に適応して70センチ伸びるのか, 2008年8月12日の日記 Googleストカーの目線と常人の目線を比較する, 2008
途中からだけど、Miauのgoogleストリートビュー問題シンポジウムに行ってみた。 女性のお一人のパネリストを除いて、ほぼ全員が「えー別に問題ないんじゃね? つうか特に否定材料がねえよ」みたいな空気だったので、とりあえず色々と一般的な否定論をいくつか観客の立場からつっこませてもらう。 個人的にも、グーグルアースはともかく、ストリートビューはどうかとおもう点も多く、IT職やオタクだけが好む「まったく思想も目的もないのに、意味不明なほど詳細」というのが如実に出てしまっている機能なので。 最近ブログが炎上した幹事の津田氏とも少しお話させてもらいました。 もう少し極端な方かな?と想像していましたが、割とバランスがとれている方とお見受け。 どうしてもmiauの活動=違法ダウンロード擁護みたいな構図が歯がゆいとか、電子選挙のことなど熱心に語っておられました。 私は特にIT産業とはそれほどの強い利害関
Aug 30, 2008 Google Street View Reveals a Fake Political Body Google Street View (GSV) is controversial in the world. Some says it has no merit, but it has at least one merit: it can reveal politician's dirty money. Seiichi Ohta, the Ministry of Agriculture, has a political body "The Group that Encourages the Congressman Ohta" that spent 40 million yen ($400,000) in 2005-6, according to its report
ストリートビューに「メリットがない」という人がいるが、政治資金の不透明性を明らかにするメリットはある。右の画像は、東京都の選管に届け出ている「育てる会」の住所をストリートビューに入力すれば出てくる画像だ。この幅1mもない道路は車も通れない(秘書宅を改築するときも、消防車が入れないため建築確認が下りず、隣の家の塀に非常口を設けて何とかクリアしたそうだ)。インターネット時代には、幽霊政治団体もこうして天下にさらされるので、他のあやしい政治団体も簡単にチェックできる。 太田氏は記者会見で、1005万円の人件費の内訳を「郵送物の発送作業などをした学生や主婦ら計約150人のアルバイト代」と説明しているが、この狭い道を通って55坪の家で、どうやって150人ものアルバイトが作業したのか。私は、いつもこの道を通って出入りするので、そんな大勢のアルバイトがこの道を行き来したら、出会わないはずがないが、家族
ネットの地図をクリックすると建物や道路など実写画像が出現、マウスを動かせばぐるっと三百六十度見渡せる。まるで実際に路上に立っているかのような無料の地図サービスが登場し、話題を呼んでいる。居ながらにして街の雰囲気が分かる便利さの半面、知らない間に見られている怖さも。さて、どう向き合いましょうか。 (山川剛史、片山夏子) 【こちらは記事の前文です】 記事全文をご覧になりたい方は、東京新聞朝刊または、携帯電話の有料会員サービス「東京新聞・東中スポ」をご利用ください。 東京新聞は、関東エリアの駅売店、コンビニエンスストアなどでお求めいただけます。 購読・バックナンバーをご希望の方は「新聞購読のご案内」をご覧ください。 掲載日やキーワードから記事を探す「記事検索サービス」もご利用ください。
インターネット先進ユーザーの会(MIAU)は8月27日、公開シンポジウム「Google ストリートビュー“問題”を考える」を開催した。8月から日本でもサービスを開始した「Google マップ」の新機能であるストリートビューは、東京、大阪、仙台など12都市の街並みの写真を見られるもので、商業地域だけでなく、住宅街の写真も公開されていることから、「プライバシーや肖像権を侵害している」「犯罪の温床になるのでは」などと話題になっている。シンポジウムでは、この問題について議論が交わされた。 ストリートビュー“問題”とは何か MIAU発起人のひとりで、ITジャーナリストの津田大介氏はまず、ストリートビューの問題点を整理した。プライバシーや肖像権に関する懸念の声について、Googleは「公道から撮影しているため問題ない」という見解を示し、人の顔にぼかしを入れるなどの措置をしている。しかし津田氏は、「公道
先日は週刊ポストでしたが、今度は、某新聞の取材で、 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080819#1219144977 のようなことを述べた上で、さらに、概略、次のようなことを述べました。 このサービスが種々の問題を含むことは事実であり、グーグルとしても、今後、さらに改善する必要が高いと思う。グーグルのような企業は、グローバルに、一律なサービスを提供する、ということを当然のように考えているが、人々の意識、感覚、権利に対する考え方等々はドメスティックなものであり、個々の国や民族によってかなり違いはあるので、そういったところに踏み込むようなサービスを提供するにあたっては、かなり慎重に臨む必要がある。 このサービスが、今後、存続されるかどうか、また、どのような形でサービスが提供されるか、といっったことは、グーグルの方針に依存しつつ、最終的には、日本国民がどのような考
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