社会人になったと同時に、家に少しだが収入の一部を入れることになり、また洋服代や飲み会などでお金は瞬く間に消えていく。それでも借金90万円という現実は重く、奨学金返済のために毎月1万円ずつ貯金をすることにした。しかし無知な私は普通預金で貯める方法しか知らなかった。 私が借りた奨学金は、最長11年以内に返還すればよく、毎年冬に支払い請求が来る。社会人1年目の冬に第1回目の返済をした後、育英会会報で一括で残りの額を支払うとその返済額の数%が戻ってくる報奨金制度があると知る。あと2年以内に残りの金額を全て返済すると決め、ひたすら毎月の給与とボーナスを普通預金で貯め、すずめの涙ほどの金利も合わせ、第3回目の請求時になんとか残額を一括返済できた。 ただでさえ少ない入社1~3年目の給料の大半を奨学金返済にあてたおかげで、社会人になってから「無駄遣いしない」という考え方が培われたと思う。 ちなみにこのとき
ターボリナックス株式会社は10月20日、Windowsとの互換性を高めたデスクトップLinuxの新版「Turbolinux FUJI (version 11)」を発表した。11月25日より販売を開始する。 Turbolinux FUJIは、「Turbolinux 10 Desktop」の後継にあたるデスクトップLinux。Kernel 2.6.13をベースとし、日本語環境向けに、統合オフィスソフト「StarSuite 8」や第3/第4水準のゴシック体や明朝体を含む「リコーTrueTypeフォント」、日本語入力ソフト「ATOK for Linux」などを採用している。 また、ターボリナックスが日本での独占販売権を持つWindows互換ミドルウェア「David」も標準で提供される。これは、Turbolinux上でMicrosoft OfficeなどのWindowsアプリケーションを動作させるた
既存システムや業務プロセスを1つのプラットフォームで繋いで、ワンストップでDXやデジタル化を支援するクラウドサービスを紹介します。
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メモリースティックDuoよりずっと小さく、体積比にして4分の1という「メモリースティックマイクロ」を、ソニーと米SanDiskが共同開発した(関連記事参照)。小型化が進む海外GSM携帯が当初の主要ターゲット。メモリースティックPROとの互換性も重視し、「規格が乱立して分かりにくい」というユーザーの声にも極力応えたい考えだ。 メモリースティックマイクロのサイズは15(幅)×12.5(高さ)×1.2(厚さ)ミリで、小指の第1関節ほどの極小サイズ。Duoは31(幅)×20(高さ)×1.6(厚さ)ミリで、並べるとその小ささが際立つ。 日本の携帯電話は本体が比較的大きいものが多いため、メモリースティックDuoでも現状、問題ない。しかし欧州や中国などGSM圏では小型の携帯が好まれるといい、Duoよりも小さいカードが欲しいという声がかなりあったという。 携帯電話向けメモリカードの小型化は、海外を中心に進
セキュリティベンダーのF-Secureは、携帯電話を対象とするウイルス「Commwarrior.C」の詳細を報告した。携帯電話ウイルスとして被害を広げた「Commwarrior」の亜種で、Bluetoothを経由して感染する点などは以前の亜種「Commwarrior.B」などと類似しているが、MMS(Multimedia Messaging Service)を利用した感染機能が従来の亜種と全く異なるという。 Commwarrior.Cは携帯電話に伝染後、アドレス帳を探索し、記録されている番号へメッセージを送信する。ここまでは亜種Commwarrior.A/Bと同様に活動するが、Cは加えて、ユーザーのMMS/SMSの新着メッセージを監視し、感染ファイルを含むMMSメッセージを返信する機能を搭載している。また、ユーザーがSMSメッセージを送信した場合は、後を追って同じアドレス宛てにCommw
<b>図1●ボットネットのデモ画面</b><br>IRCサーバーへメッセージを書き込むと,ボットに感染したパソコンがそれを受信して応答を返したり,攻撃を仕掛けたりする。 日経NETWORKで「ボットネット」に関する記事を執筆した。最近,雑誌やニュース・サイトでよくボット関連の記事を目にするし,セキュリティ関連の取材をしていても「ボット」というキーワードが出てくる。ただ,その実態がよく分からない。いったいボットとは何で,どこが問題になっているのかを明らかにしたかった。(ボットの概要は関連記事が参考になる) 筆者が取材を始めるにあたって,一つ心の中でモヤモヤしていたことがあった。それは,「ボットネットは本当に危険なのだろうか?」ということだ。ほかの雑誌や識者の講演などで「危険だから注意を怠らないように」という言葉をよく目や耳にする。多くを取材した記者や業界の識者が言っているのだから,その言葉に
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