レアル・マドリーとベルダー・ブレーメンは１７日、ドイツ代表ＭＦメスト・エジルの移籍で合意に達したことを発表した。移籍金は１５００万ユーロ（約１６億５０００万円）で、契約期間は６年。エジルは今後、レアル・マドリーで年俸５００万ユーロ（約５億５０００万円）を受け取ることになる。 ワールドカップ（Ｗ杯）・南アフリカ大会でのセンセーショナルな活躍で一躍注目を浴びたエジルは、この夏の移籍市場でも注目の的となった。早くから目をつけて動いていたレアル・マドリーがブレーメンとの駆け引きの末、エジルを獲得することに成功した。 レアル・マドリーにとっては今オフ、セルヒオ・カナレス、アンヘル・ディ・マリア、ぺドロ・レオン、サミ・ケディラ、リカルド・カルバーリョに続く補強となる。 (C)MARCA.COM 【関連記事】 ・ レアル・マドリー移籍を願うエジル「ブレーメンの対応には失望している」 ・ チェ

バルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督は、セビージャにアウエーで１−３と逆転負けを喫した１４日のスペイン・スーパーカップ第１戦後の記者会見で、まだ調整段階にあるスペイン代表の８選手を欠いた中での健闘をたたえる一方、内容以上に厳しい点差になったとの見解を示した。 「誰もが勝利を目指して精いっぱい戦った。中堅選手も若手も良いプレーをしたが、試合の内容以上に高い代償を払うことになってしまった」 とはいえ、グアルディオラ監督はセビージャの反撃に遭った後半は、思い通りに試合をコントロールできなくなったことを認めた。 「後半に入り、前半に見せていたような試合の主導権を失ってしまった。疲れが出てしまったのかもしれない。また、セビージャのサイドアタックが強烈だったこともある。彼らは、素晴らしいプレーを披露できる実力を持ったチームだ」 一方、３点を奪われた結果には不満が残ったものの、アウエーゴー

セスクのアーセナル残留について、バルセロナのグアルディオラ監督は自身の見解を述べた【Getty Images】 先日、アーセナルのスペイン代表ＭＦセスク・ファブレガスが公式にクラブ残留表明を行い、今夏の移籍市場での同選手獲得の可能性が途絶えたバルセロナ。ジョゼップ・グアルディオラ監督は遠征中の中国で応じた記者会見で、アーセナル側がセスクの移籍を強固に拒み続けた姿勢に一定の理解を示した。 「アーセン・ベンゲル監督をはじめ、アーセナル側がセスクを手放したくないという気持ちは理解できる。同じ立場にいたら、おそらくわたしも同じことを考えていただろう。セスクには、今後もプレミアのようなエキサイティングなリーグで充実した時間を過ごしてほしいと心から願っている」 また同監督は、セスクに代わる選手を獲得する可能性については言及を避け、カンテラ（下部組織）にも有能な選手が数多くいることを強調した。 「