ブックマーク / watanabek.cocolog-nifty.com (3)

  • 優れたツールが備える「BDT特性」 - 設計者の発言

    パワーポイント」をはじめとした完成度の高いツールには「BDT("Baka Demo Tsukaeru"の略)特性」が備わっている。BDT特性が不十分なツールは、出来が悪いか発展途上かのどちらかなので、それをあえて使う際には必要以上のコストを覚悟しなければならない。かといって、BDT特性が十分であれば誰にとっても都合がよいということにはならない。理想的なBDT特性を備えるツールを使うユーザには、別の意味の覚悟が求められることがある。 ある種のソフトウエアには、それを使えることを公的に示すための資格があったりする。じつは、そのソフトウエアが「じゅうぶんに使いにくい」からこそ、その種の資格の価値が認められるというところがある。普及しながら改善されてゆく過程で、ソフトウエアは「BDT特性」を獲得する。最終的に、そのソフトウエアを操作できることを示す資格は意味を失う。こういう資格はこれまでもあった

    優れたツールが備える「BDT特性」 - 設計者の発言
    shioki
    shioki 2006/12/10
    "BDT特性が高いツールは使い手の適性や能力を露出させる。そんなツールは"Baka Demo Tsukaeru"と同時に、"Baka Deha Tukaikonasenai"可能性が高い。使うにはちょっと覚悟が要る"
  • プログラマではなくテスターとして現場デビューする - 設計者の発言

    筆者はプログラミングは好きだったが、テストについてはずっと苦手意識があった。プログラムがそれなりに完成してしまうとそれで満足してしまって、さっそく次のプログラムにとりかかりたくなる。結局、システムテストの段階でハデにバグが見つかってどれだけ周りに迷惑をかけたかわからない(今思い出しても冷や汗が出る)。「自分に代わってテストだけをやってくれる要員」がいてくれたらと気で願っていた。 だから、1年前にある小さなソフト開発企業で、「新人をまずテスターとしてみっちり仕込むようにしている」と聴いたときは感心した。その発想は考えれば考えるほど合理的かつ発展的だ。筆者なりに肉付けした形で紹介したい。 ◆新人は現場のお荷物である 多くのソフト開発企業での新人教育が何から始まるかというと、大学の一般教養課程のような「コンピュータ概論」だったりする。その後に「ソフトウエア分析・設計」とか「プログラミング」の学

    プログラマではなくテスターとして現場デビューする - 設計者の発言
    shioki
    shioki 2006/01/09
    "ちょっと意味は違うけど、新人教育も「テストファースト」でいきたい。"
  • いつまでもプログラミングを楽しむために - 設計者の発言

    ◆プログラミング能力は経験に比例して伸びるけれど 3日続けて徹夜ができるかどうかはさておき、プログラミングの腕が年を重ねるほどに落ちてくることはない。年配の技術者のプログラミングの生産性が以前と比べて低下しているとしたら、それはたんにプログラミングの現場から離れているゆえだ。適性に欠けているのでもない限り、経験を重ねるごとに処理要件の理解力も高まるし、必要なロジックをコーディングするための知識も増えて、プログラミングの生産性は向上する。筆者が尊敬するある社長さんは60歳代だが、「Javaなんて簡単な言語だよ」なんて言いながら誰よりも手早くプログラムを書いてしまう。 とはいえ、他人が立ち上げたプロジェクトに配属される形で稼ぐプログラマにとって、現実は想像するほど単純ではない。人がどれほどプログラミングが好きでも、それを続けさせてもらえない(あまり語られない)理由がある。年を重ねるたびに「管

    いつまでもプログラミングを楽しむために - 設計者の発言
    shioki
    shioki 2005/05/11
    「プロジェクトリーダーが、年上のメンバーとは仕事をやりにくいと言っているから」
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