優れたツールが備える「ＢＤＴ特性」 - 設計者の発言

「パワーポイント」をはじめとした完成度の高いツールには「ＢＤＴ（"Baka Demo Tsukaeru"の略）特性」が備わっている。ＢＤＴ特性が不十分なツールは、出来が悪いか発展途上かのどちらかなので、それをあえて使う際には必要以上のコストを覚悟しなければならない。かといって、ＢＤＴ特性が十分であれば誰にとっても都合がよいということにはならない。理想的なＢＤＴ特性を備えるツールを使うユーザには、別の意味の覚悟が求められることがある。 ある種のソフトウエアには、それを使えることを公的に示すための資格があったりする。じつは、そのソフトウエアが「じゅうぶんに使いにくい」からこそ、その種の資格の価値が認められるというところがある。普及しながら改善されてゆく過程で、ソフトウエアは「ＢＤＴ特性」を獲得する。最終的に、そのソフトウエアを操作できることを示す資格は意味を失う。こういう資格はこれまでもあった

[mistake]

Baka Demo Tsukaeru

[witt]

BDT("Baka Demo Tsukaeru"="Baka Deha Tsukaikonasenai")レベルが高いツールは使い手の適性や能力を露出させる公算が高い。VB.NETなんかそうだよね。

[sst]

Baka Demo Tsukaeru

[nanakoso]

鉛筆はBaka Demo Tsukaeru。しかし誰でも名文や名画がかけるわけではない。

[walkinglint]

おいおい > 「パワーポイント」をはじめとした完成度の高いツールには「ＢＤＴ（"Baka Demo Tsukaeru"の略）特性」が備わっている。

[shioki]

"ＢＤＴ特性が高いツールは使い手の適性や能力を露出させる。そんなツールは"Baka Demo Tsukaeru"と同時に、"Baka Deha Tukaikonasenai"可能性が高い。使うにはちょっと覚悟が要る"