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ブックマーク / note.com/kinari_iro (5)

  • 【実習編】非専門家のためのQGIS ~OpenStreetMapのデータを入手しよう~|はとば

    I. はじめに QGISではOpenStreetMap(OSM)のタイルサーバを登録することで、OSMの地図をQGIS上に表示することができます(登録方法の解説はこちら)。 しかしながら、表示されるデータは画像形式なので、表示された地図についてユーザ側で色を変えたり、個々のフィーチャの表示を切り替えたりすることはできません。背景図として利用するには便利ですが、分析やオリジナルの地図作成に利用するには不向きです。自由な加工を求めると、シェープファイルやGeoJSONといったGISデータが必要になります。 実は、OSMは、タイル画像の提供だけでなくその画像の基であるGISデータも公開しています。というより、そもそもOSMのプロジェクトが「みんなで作る地図」なので、誰でもOSMのデータを入手・閲覧して、加工や修正を行い、アップロードできるような仕組みや権利体制になっています。 そこで、今回は、O

    【実習編】非専門家のためのQGIS ~OpenStreetMapのデータを入手しよう~|はとば
  • 【実習編】非専門家のためのQGIS ~DEMから等高線を描く~|はとば

    I. はじめに 地図上で地形の様子を表現する手法として最も一般的なものが等高線でしょう。等高線とは、同じ標高の場所を線で結んで描いたもので、一般に、一定の標高間隔ごとに描きます。QGISでは、DEMがあれば等高線を簡単に作成できます。このnoteでは、等高線の作成と、その描画設定について紹介してきます。 II. DEMデータの準備DEMデータは基盤地図情報ウェブサイトからダウンロードし、株式会社エコリスの「基盤地図情報 標高DEMデータ変換ツール」を使用してgeotiffに変換しておきます。手順の詳細は別記事「【実習編】非専門家のためのQGIS ~地形のグラデーションを描こう~」で紹介しています。ここでは、隠岐諸島の島後を対象としてDEMデータを用意しました。 また、(国研)農研機構が運営しているラスターデータ配信サービスでもDEMデータを取得できます。こちらは10mメッシュのみの提供とな

    【実習編】非専門家のためのQGIS ~DEMから等高線を描く~|はとば
  • 【実習編】非専門家のためのQGIS ~地形のグラデーションを描こう~|はとば

    I. はじめに QGISでは、「XYZ Tiles」に登録した地理院地図の標高や陰影起伏を呼び出すことで、簡単に地形を描くことができます。下図は「【実習編】非専門家のためのQGIS ~山の分布図を描こう~」で作成したマップです。このマップでは地理院地図のタイル画像を使いました。 しかし、タイル画像はユーザが自由に配色を設定できないという欠点があります。地理院地図を使うと、単色の濃淡で地形表現を描くことはできますが、マルチカラーによるグラデーションを設定することは難しいです。 地形表現を自由にデザインするためには、地形データを自分で用意しなければなりません。 「基盤地図情報を使った地図の作成」で利用した「基盤地図情報ダウンロードサービス」では、数値標高モデル(DEM)と呼ばれる地形データを入手できます(※1)。今回はDEMを用いて、鮮やかな地形図を作成してみましょう。 ※1 DEMは、Deg

    【実習編】非専門家のためのQGIS ~地形のグラデーションを描こう~|はとば
  • 【解説編】QGISのユーザインターフェース設定|はとば

    I. はじめに このnoteでは、QGISのユーザインターフェース設定について紹介します。QGISを使いこなす上で必ずしも必要な情報ではありませんが、ユーザインターフェースをカスタマイズすることで、作業効率やモチベーションを高めることができる・・・かもしれません。 QGISのユーザインターフェース設定を紹介したものは、意外にも、書籍やネット記事を見渡してもあまりありません。このnoteを参考に、使いやすいQGISのユーザインターフェース設定を模索してみてはいかがでしょう。 II. QGISのメインウィンドウ 過去にQGISを使用したことがあれば、QGISを立ち上げると次のように、直近に使用したプロジェクトやニュースなどを表示したウィンドウが表示されます。色々な情報が表示されてごちゃごちゃとしていますね。 まっさらなウィンドウを表示させるには、「プロジェクトテンプレート」のところをダブルクリ

    【解説編】QGISのユーザインターフェース設定|はとば
  • 【実習編】市町村別に人口密度を求めてコロプレスマップを描く|はとば

    このときは、統計データをGISデータに結合し、その統計値をもとに階級区分を行いました。 今回作成する人口密度のマップでは、人口データの結合に加えて人口密度を計算する操作が加わります。また、人口密度を求める時に使用する面積情報はGISデータから呼び出します。 完成までのプロセスは増えますが、1つ1つの手順は難しくありません。しかし、気を付けて作成しないと思わぬ落とし穴にハマります。今回は、その落とし穴にあえてハマりつつ、人口密度マップを作成していきます。 II. データの準備 1. データの取得 人口に関するデータといえば国勢調査であり、国勢調査に関するGISデータを提供している場所といえば、e-Statです。e-Statから統計データと行政区域データを取得すれば準備できます。 しかし、今回は別のデータソース、愛媛県が公開している推計人口データを利用してみましょう。推計人口データは多くの自治

    【実習編】市町村別に人口密度を求めてコロプレスマップを描く|はとば
    shion214
    shion214 2020/09/24
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