グローバルサイン(中條一郎社長)は6月13日、「GlobalSign」ブランドで、ウェブサイトごとにIPアドレスの割当てがない「名前ベースのバーチャルドメイン」でも、独自ドメインでSSLサーバー証明書の利用が可能になるサービス「NonIP SSL(ノンアイピーエスエスエル)」の提供を開始したと発表した。同社のパートナーにOEM供給し、パートナーのサービスとして提供する。 独自ドメインでSSLサーバー証明書を利用するには、ウェブサイトごとにIPアドレスが必要になるが、一般的にISPやホスティング業者が提供している共用サーバーなどでは、個別にIPアドレスが割当てられない「名前ベースのバーチャルドメイン」であることが多く、SSL通信の特性上、独自ドメインでのSSLサーバー証明書は利用できなかった。 今回の「NonIP SSL」では、こうした実情に対応し、独自の手法を用いることで、ウェブサイトごと
ライブドアは6月13日、個人向けのインターネット接続サービス(ISP事業)から撤退することを明らかにした。8月1日付けで同事業を会社分割し、フリービットに譲渡する。 ライブドアは事業の再構築を進めており、インターネット接続サービスは法人向けに集中する方針を固めていた。個人向けサービスは以前から他社への譲渡を検討しており、複数の譲渡候補先に打診した結果、フリービットに決まった。「もともとフリービットはライブドアのISP事業の運営を請け負っており、運営元の移行がスムーズにいく点が決め手になった」とフリービットでは説明している。 売却金額は3500万円。同事業の2005年10月から2006年9月までの売上高は1億5400万円で、ライブドアの全売上高の3.51%を占める程度だが、営業利益は4300万円で同19.5%、純利益は4300万円で同18.5%を占める大きな存在だった。会員数は1万人程度とい
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