この記事の写真をすべて見る 政府は来年度から、少子化対策の一環として、人工知能(AI)を活用した自治体の婚活支援事業を後押しすることを明らかにした。なんでも、《希望条件に合わなくても、相性の良いお見合い相手をAIが探し出してくれる仕組み》が特徴らしいが、通常のマッチングと一体何が違うのか。政府も支援に乗り出した「AI×婚活」の意外な“実力”を探った。 【写真】自称・上川隆也や渡部篤郎に会ってみると…オンライン婚活に励む50歳女性 * * * AIによる婚活支援事業は、2015年3月に導入した愛媛県が先進例として知られる。AIが「希望条件に合わなくても相性の良い人」を見つけることで高い成果を上げたことが話題になり、内閣府や地方自治体、海外からも視察が続いた。現在、愛媛県をモデルケースに採用しているのは18県にのぼる。 内閣府の少子化対策の担当者によると、現在こうしたAIによる結婚支援事業
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