6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で18年になります。 神戸市では、地震が起きた午前5時46分に合わせて多くの人が犠牲者に黙とうをささげました。 犠牲者の追悼行事が行われている神戸市中央区の公園「東遊園地」には、震災で家族や友人を亡くした人たちが集まり、「1.17」の形に並べられたろうそくに火をともしました。 そして、地震が起きた午前5時46分に、集まった人たちが犠牲者に黙とうをささげました。 灯籠には、復興への願いを込めて東遊園地で続いている「希望の灯り(あかり)」から火がともされました。 この「灯り」は、おととしの東日本大震災の被災地にも届けられ、東北の各地でともされてきましたが、ことし再び、神戸市に持ち帰られ、一緒にともされました。 東遊園地には、東日本大震災が起きた日の「3.11」の形に並べた灯籠も用意され、地震が起きた午後2時46分にも黙とうをすることになっています