オモテク探偵団! ~オープンイノベーションの未来を発掘~とは、カヤックのクリエイター陣が大学や企業の研究室にお邪魔してまだ知られぬ研究をテーマにブレストし、新しいオープンイノベーションのタネを探す連載企画です。第2弾の今回は東京・本郷にある東京大学 鳴海研究室を訪問しました。 研究テーマ 視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚など五感を活用したバーチャルリアリティによるインタフェース技術の開発。人間の感覚をシステムに組み込むことで新しい体験を生み出そうというもの。 画像は、“視覚と嗅覚”で味覚を騙すという「メタクッキー」。プレーンクッキーを食べているはずが、体験者の視覚上では、チョコの画像が合成され、さらにチョコの香りが鼻先に提示されるため、チョコクッキーの”味”がすると脳が錯覚してしまう。(画像は研究室提供) 事前に研究室のサイトを読み込んではいましたが、ここで、我々は想像を超える、さまざまな感覚