日経IT-PLUS「ガ島流ネット社会学」が、3月12日の「市民メディア」の失敗をマスメディアは教訓にできるかで最終回となりました。日経新聞の電子版創刊に伴うもので、コラムはタイトルやコンセプトが少し変更になり再開予定です。 一旦終了の話は聞いていたのですが、原稿を送った後に「これで最後になります」とメールがあり気付いたのですが、結果的には最後らしい記事だったかもしれません。2006年からスタートして月2回、トータル約90回になりました。スタート時に考えていたよりはずいぶん長く続いたのは、読者、編集者、取材先と多くの皆様が支えて頂いたおかげです。本当にありがとうございました。 テーマは自由に書くことができたので、発散的ではありましたが、ネットとマスメディアやジャーナリズムについて問題提起もすることが出来ました。これまでに書いた記事のいくつかを紹介しておきます。 連載1回目の記事は、ある新聞社