10月28日から29日にかけて開催されたデジタルマーケティングのイベント「ad:tech Tokyo」の初日、「コンテンツのこれから 〜テレビはこれからもポップたりえるのか?〜」と題した基調講演が行われた。 基調講演に登壇したのは、電通コミュニケーション・デザイン・センターのコミュニケーション・デザイナー/クリエーティブ・ディレクター岸勇希氏、吉本興業代表取締役社長の大﨑洋氏、フジテレビジョン執行役員クリエイティブ事業局長の大多亮氏。岸氏がモデレーター役を務め、テレビが抱える課題やネットとの関わり方、コンテンツ業界において将来求められる人材像などについて、パネルディスカッション形式による意見交換が行われた。 インターネットが誕生して以降、ネット対テレビと二項対立で議論されることの多い2つのメディア。これに対し、テレビの制作者側である大多氏は冒頭で次のように漏らした。「テレビ対ネットという構
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