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2012年7月10日のブックマーク (9件)

  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 一歩踏み出すときはピボットターン理論!? : どんな仕事をしていいか悩むとき、キャリアで迷ったとき、転職を考えるとき

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 思い切り「わたしの人生論」で恐縮なのですが、僕は「人生ピボットターン理論」という「なんちゃって持論」を、ひそかに、唱えています。 「将来、何をしていいかわからないんですぅ」 「どんな仕事についていいか、わかんないですけんのー」 といったような就職活動手前の学生さんが、今仮にいたとして、万が一人生最大の過ちを犯し(笑い)、「他人の話を聞けない星人」で生まれた、この僕に(笑)、人生相談なんかをしはじめちゃったとして、もし僕が、彼/彼女に語りうることがあるのだとしたら、それはひと言。 「人生の選択とはピボットターンです」(笑)。 ごめん、それしかないんだ。 ▼ 「ピボットターン」とは「片方の足を「軸足」として動かさないで

    shiraber
    shiraber 2012/07/10
    内容がタイムリーだった
  • 「館長庵野秀明 特撮博物館」10日開幕 東京都現代美術館 - MSN産経ニュース

    コンピューターグラフィック(CG)全盛の時代に、ミニチュアを主力とした映像作品「特撮」の魅力を詰め込んだ企画展「館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」が7月10日から、東京都江東区の東京都現代美術館で始まる。リアルに見せるために細部にこだわったミニチュアや関連資料など約500点を展示。職人技と映像にかける情熱を感じることができる。 企画展は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の監督、庵野秀明さんが館長、「平成ガメラシリーズ」の特技監督、樋口真嗣さんが副館長を務める特撮博物館があったら-とのコンセプト。特撮がCGに取って代わられ、それを支えてきた技術などが失われることに危機感を持った庵野さんが発案した。 展示されているのは、映画「海底軍艦」の轟天号やウルトラマンのマスク、キングギドラの着ぐるみなどのメジャーなものから、電柱、民家、横浜赤レンガ倉庫のミニチュアまで多種多様。さら

  • 異様なところに「触角」を伸ばせ(第4回) (4ページ目)

    「わたしたち」は歴史の中の部品ではない 私は、書から2つの大事な教訓を得ました。 第1は、歴史の逆説を見る視線です。資主義の精神において、利益追求はカギとなる部分です。しかし、そこにウェーバーは2つの逆説を示します。ひとつは、利益追求の精神が、禁欲を是とするプロテスタントの倫理から生まれたという逆説です。そして、もう1つの逆説は、プロテスタントの宗教倫理は資主義を作動させる基盤となったのですが、一度作動し始めた資主義の中において、その倫理はその地位を失っていくという逆説です。 宗教的な倫理が生み出した資主義。しかし、それが成立した後には、機械化された化石のごとき世界、ウェーバーの言葉を借りると、「精神なき専門人、心情なき享楽人。この無に等しい者たち」が住む世界が現れるというのです。宗教深い人たちは、自ら創り出した渦から結局は、はじき出されてしまうのです。 私たちは、往々にして予定

    異様なところに「触角」を伸ばせ(第4回) (4ページ目)
    shiraber
    shiraber 2012/07/10
    「そのイデアはその人の人生に意味を与え、豊かなものにし、そして将来を切り開く力を与えてくれます。そのイデアが何であれ、それがあれば、私たちは、歴史の大波に翻弄されるばかりでなく、歴史を創り出すことさえ
  • 異様なところに「触角」を伸ばせ(第5回) (3ページ目)

    おわりに 評者が書の特徴と考える以上3つのポイントはいずれも、私たちが慣れ親しんだ通常の社会科学の考え方とは180度、違っているように思います。私自身を取り上げても、誰かから与えられた研究しかしてこなかった自分、サラリーマンのように研究を職業として位置づけている自分がありました。そのなかにあって、自身の人生観や生き方に直接かかわる形で研究活動をすることが可能なのだということ、そして自分が人生を賭けてやりたいと思うことを研究することが大事なのだということが深いレベルで理解することができました。私の研究人生の変わり目にするりと滑り込んできて、自身の思いとも強く共鳴した一冊です。 書で著者の菅原氏が採った調査手法を「参与観察」という。調査者が調査対象とする集団の内部で長期間生活し、その実態をさまざまな角度から観察する方法だ。生活を共にすることで、ありきたりの外部観察では知ることができない対象

    異様なところに「触角」を伸ばせ(第5回) (3ページ目)
    shiraber
    shiraber 2012/07/10
    「自身の人生観や生き方に直接かかわる形で研究活動をすることが可能なのだということ、そして自分が人生を賭けてやりたいと思うことを研究することが大事なのだということが深いレベルで理解することができました」
  • 異様なところに「触角」を伸ばせ(第4回) (3ページ目)

    目に見えない「社会現象」のつかまえ方 まず、このの掴みの部分の議論が興味を引き立てます。小説でも落語でもドラマでも、読んでみよう聞いてみよう見てみようと思わせる読者の姿勢をつくりだす「つかみ」は大切です。研究も同じです。 ヨーロッパにおいて資主義経済は、全域で一斉に花開いたわけではありません。主に、プロテスタントが集まっている地域において経済が繁栄しました。そのことにウェーバーは着目しました。そして、「資家や企業の所有者だけではなく、教養の高い上層の社員たち、とくに近代的な企業のスタッフで技術的な教育や商業的な教育を受けている人々のうちでは、プロテスタント的な性格の強い人々が圧倒的に多数を占める」ことを見つけ出します(マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神』中山元訳、日経BPクラシックス、2010年、9頁)。この話は、ウェーバーがこの研究を始めた時点で、す

    異様なところに「触角」を伸ばせ(第4回) (3ページ目)
    shiraber
    shiraber 2012/07/10
    「「あるといえばある」し、「ないといえばないかも」といった、「その意味を了解した者だけが理解できる」現象を扱うウェーバーのこの研究はその先駆けでもあります」
  • 異様なところに「触角」を伸ばせ(第4回)

    あなたの人生は、あなたの意思とは関係なく、まわりの「環境」によって決められたものですか? それだけだと、ちょっと寂しくありませんか? そう、あなたの意思には大きな意味があるのです――このには、そういうことが書いてあります。読むと「勇気が出ること請け合いです」と石井先生。目に見えない、手では触ることができない「人の意識と世の中の関係」を掴む仕事をしている人――そう、マーケティングに携わるあなたにとって必読の1冊です。日のマーケティング研究の第一人者・石井淳蔵先生による、ビジネスパーソンの知性を刺激し、こころを元気にするブックレビュー。 >>前回の記事はこちら 石井淳蔵(いしい・じゅんぞう)●1947年、大阪府生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。神戸大学大学院経営学研究科教授などを経て、2008年4月より流通科学大学学長。専攻はマーケティング、流通システム論。『ブランド』『マー

    異様なところに「触角」を伸ばせ(第4回)
    shiraber
    shiraber 2012/07/10
    「マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読むと勇気が出ること請け合いです。人の意識や観念が新しい現実を創っていく1つの大事な源なのだということを信じてもよいと思うことが
  • 異様なところに「触角」を伸ばせ(第3回) 「逆転の発想」を手に入れる本:レヴィ=ストロース『野生の思考』:PRESIDENT Online - プレジデント

    人は、その知識が役に立つと考えて知識を探求するのではない ここに上がったリスト、現代に生きる私たちには、とても信じられる話ではありません。読者のみなさんも、ヤクート族のその種の薬の服用や治療法を勧められても、ちょっと従う気にはならないでしょう。読者のなかには、「バカバカしい、そんな与太話に付き合えるか」と思う方もおられるかもしれません。 そうした現代人の対応に対して、レヴィ=ストロースは、次のように言うのが印象的です。「かような知識は実際的にはほとんど有効性をもたぬという反論があろう。ところが、まさにおっしゃるとおりであって、第一の目的は実用的ではないのである。このような知識は、物的欲求を充足させるに先立って、もしくは物的欲求を充足させるものではなくて、知的要求に答えるものなのである」(『野生の思考』12頁)と。 レヴィ=ストロースの意見にしたがうと、これらの自然物―薬効リスト群を前にして

    異様なところに「触角」を伸ばせ(第3回) 「逆転の発想」を手に入れる本:レヴィ=ストロース『野生の思考』:PRESIDENT Online - プレジデント
    shiraber
    shiraber 2012/07/10
    「人は、死なないように生きるというだけの存在ではない。知的関心(好奇心)に沿って自分を取り巻く世界の理解をいっそう深めたいと願う存在ではないか。人は、何より混沌(カオス)を避けたいと思い(略)」
  • 異様なところに「触角」を伸ばせ(第2回) (2ページ目)

    「考えることの楽しさ」を知ってもらいたい ――スライスされた仕事をしている人たちは、気づくチャンス自体がなかなかないと思うんです。たとえばこの『マーケティング思考の可能性』を三日で読め、と言われても、日々の仕事が忙しくて余裕がない。でも、ゆっくりでもいいから読んでいくことで、「あとがき」の水道管の話に辿り着き、「俺は水道管で終わるのは嫌だ。このに書かれているように、相手の中に棲み込んで考えることで、俺はオリジナリティのある次の段階に行けるんじゃないか」と気づくことができるのではないかと。 石井 そうなってもらえると嬉しいですね。「考えることの楽しさ」を知ってもらいたいという思いは、大学の学長という仕事をしている身には、大きなテーマなんです。今は若い人たちの間に「学ぶこと、勉強することは辛いことだ」という考え方が浸透しすぎている。学ぶことは楽しいんです。だけど、それを小学校、中学校、高校、

    異様なところに「触角」を伸ばせ(第2回) (2ページ目)
    shiraber
    shiraber 2012/07/10
    「そういう意味では「入り」の値打ちは相対的に減ってきている。では今、大学の意義はどこにあるのか。私は、「出」の場をつくっていくことに意義があると思っているんです。」
  • 異様なところに「触角」を伸ばせ(第2回)

    石井淳蔵(いしい・じゅんぞう)●1947年、大阪府生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。神戸大学大学院経営学研究科教授などを経て、2008年4月より流通科学大学学長。専攻はマーケティング、流通システム論。『ブランド』『マーケティングの神話』など著書多数。「プレジデント」連載「経営持論」の執筆陣でもある。 マーケティングの仕事が断片化している ――前回は、相手の中に棲み込み、そこに自分の考えを持ち込むことで、オリジナリティが生まれるというお話を伺いました。それは書の題名にもある「可能性」のことだと思うのです。仕事を面白くする可能性は、自分自身にある。それが商売来の面白味でもある、と。 一方で先生は、可能性と正反対のことを「あとがき」の中でこう書かれています。 《日において、商業は、商品を右から左に転売するだけの水道管のような仕事だというイメージがなお残ってはいないだろうか。水

    異様なところに「触角」を伸ばせ(第2回)
    shiraber
    shiraber 2012/07/10
    疎外論って代理店で切実なんかな(-_-)