これも今日の新幹線の中で ふと出てきたフレーズ。 忘れないようにとtwitterにつぶやいたら RTがいくつかついた。 「広告をつくるとき大切にしたいこと。 その広告を見て既存のお客さまを失望させないこと。」 大切にしたいこと、というより コミュニケーションに携わる人間として 絶対にやってはいけないことのような 気がしている。 どれだけ効果があったかは数値で測れても、 どれだけ失望させたかは数値に出ない。 (正確には数値に出るのだけれど、 それが数値に表れたとしても、もっと後のこと) だから、今の数値だけを見ていてもダメ。 数値に表れない他の部分に目を向けないと。 形式知だけでなく、暗黙知を察知できないと。 わかったときは後の祭りだ。 広告を見ているのは、何もこちらが 勝手に「ターゲット」と定めた相手だけではない。 ずっとそのブランド、サービス、企業と 付き添ってくれている大切な相手がいる
アカウントプランナー(AP)という肩書きを持っている人は 大きく分けると4つに分類できるように思う。 1.営業中心型 2.クリエーティブ重視型 3.ストラテジー重視型 4.総合型 1の営業中心型は最も日本に多いように思う。 正式に言うと、1はAPではないというのが 個人的な意見ですが・・ 2は欧米型。欧と米を一緒にするのは正確ではないけれど、 これはAPが当初CD(クリエイティブディレクター)から 派生した流れによるもの。日本には少ない気がします。 (※注 CDの定義は日本と欧米では違う(と思う) ここで言うCDは欧米の定義) 3は2とは別の形で、APが当初、 リサーチ(定性、対話型)+クリエーティブの流れから 派生した流れによるもの。2よりも戦略重視的。 会社によっては、そのまま「ストラテジックプランナー」と 読んでいる所もあり。 4はそのままの言葉どおり。 日本が1の営業中心型になった
このブログをつくってから もはや18年ぐらいになる。 気がつけば2021年は一度も 書かなかった。 そしてここへ訪れなかった。 名古屋からこちらへ引っ越して 10年が過ぎた。41歳の本厄のとき 3.11が終わったすぐの引っ越し。 あれから10年。 私もこの1月で52歳になった。 なかなかいい歳だ。 いろんなことがある。 それでも元気である。 50代はコロナ禍ではじまり 52歳になってもまだその影響がある。 そんな中でも生きている。 たいしたものだと思う。 変化の波に乗ったといえば 聞こえは良いかもしれないが 根本的にやっていることは 30代から変わってない。 コモディティー化した インサイトという言葉も Mediumの変化があっても 基本的に同じ。 取れるデータが増えようが AIがいろいろやってくれようが 最終的な解釈と行動は人間。 消費者理解。 企業側の理解。 業界の理解。 社会(世間)
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