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ブックマーク / kccn.konan-u.ac.jp (1)

  • 社会調査工房オンライン

    フィールドワーク調査においては聞き取り(インタビュー)調査法という手法がよく用いられる。調査対象者(インフォーマント)から、その人物の個人のことやその人物の所属している集団や組織についての情報を得ることになる。それは既存の文字化されていない事実を発見するために実施される場合が多く、文献や資料にはない知識や情報を入手することになる。ライフヒストリー調査においても、相手(インフォーマント)に接近して相手の話を聞き、相手の視点に立って相手の理解しようとする。しかしライフヒストリーの場合には、インフォーマント(被調査者)がそれまでに生きてきた人生について自由に口述し、それを聞き手(調査者)が時間をかけて聞き取ることになる。ここでは徹底した記述が前提になる。そこから法則性の定立が可能であれば、それに越したことはない。しかし必ずしも法則性の定立だけが目的ではない。 社会学的研究の多くが往々にして社会構

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